Sayaの星占い(やぎ座)/5月の運勢【やりたいことに追い風が。インナーチャイルドを大切に】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
やぎ座/5月の運勢
やりたいことに追い風が。インナーチャイルドを大切に
変容の星・冥王星がやぎ座の頭上を去ってから、ひと月以上が過ぎましたが、5月2日に「経済や豊かさ」の部屋で「逆行」を始め、6月11日にはやぎ座に戻ってくることになります。合理的に考え、さまざまなことを切り捨てても、自分の本質や人生における使命からは離れられない。そう、しみじみとわかるタイミングと言えるかもしれません。
そんななか、5月6日には「仲間や未来」の部屋で満月&月食が。友人、知人に対し、期待したり、嫉妬したりすることも出てきそう。でも、7日には愛と美の星・金星が「人間関係」の部屋に入り、人気運が。楽しさが勝り、ジェラシーも気にならなくなることでしょう。
15日には思考や伝達の星・水星が「恋愛や創造、子ども」の部屋で「順行」します。17日に拡大と保護の星・木星もこの部屋へ。20日にはこの部屋で新月が起こり、やりたいことや恋愛には追い風が。子どものいる人は子どもとの関係もよくなりそうな時期。自分のなかのインナーチャイルドにも、実際の子どもにも好きなことをやらせてあげましょう。
21日には太陽が「ルーティンワークや日常生活」の部屋へ。行動や戦いの星・火星は「潜在意識」の部屋に入ります。忙しい日々のなか、自己表現を大切にしていきたいですね。
やぎ座に月があるのは 9日から11日にかけて
水星がまだ「逆行」し、自分の時間が欲しくなりそう。ワークライフバランスを心がけて。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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