Sayaの星占い(おひつじ座)/5月の運勢【豊かさの波が 21日からはやりたいことを堂々と】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おひつじ座/5月の運勢
木星は去っても豊かさの波が 21日からはやりたいことを堂々と
5月17日まで、拡大と保護の星・木星はおひつじ座に。ありのままの自分でいるために木星が応援してくれています。ただ、変容の星・冥王星は、「仲間や未来」の部屋で5月2日に「逆行」をスタート。周囲とのつながりが薄れたように感じ、寂しく思うことも。また、5月初めの段階で、守護星の行動や戦いの星・火星は「居場所」の部屋にあるのは先月と変わらないので、外に出かけたくても、職場や家庭に閉じ込められているような感覚も。
そんななか、6日に「潜在意識」の部屋で満月&月食が。内にひそんでいた気持ちが大きくなるとともに、これまで望んでいたような反響も大きくなりそう。7日に愛と美の星・金星が「居場所」の部屋へ入ると、家族との交流が楽しくなるでしょう。15日に水星が「経済や豊かさ」の部屋で「順行」し、17日に木星もこの部屋に入ります。20日にはここで新月もあり、キャッシュフローがよくなりそうな予感。仕事でもプライベートでも、「豊かさ」を実感することが増えそうです。
21日には太陽が「環境や伝達」の部屋へ。守護星の火星が「恋愛や創造、子ども」の部屋へ。この頃からは、内向きな感覚が減り、目が周囲へと向かい始めます。競争意識も芽生えそうですが、やりたいことをやろうという堂々としたところが出てきそう。エネルギーも活性化し、これまでのがんばりに結果がついてきたことを実感できるはず。
おひつじ座に月があるのは15日から17日にかけて
おひつじ座の木星滞在のラストと月の滞在が重なるので、楽しく、華やかに過ごしたい。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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