HOROSCOPE

Sayaの星占い（かに座）／5月の運勢【金星と火星の応援が働きかけてきたことの成果も得られそう】

Saya 2023-05-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

かに座／5月の運勢

中旬には金星と火星の応援が働きかけてきたことの成果も得られそう

行動や戦いの星・火星がかに座を進むなか、とてもアクティヴになっているのでは。ただ、かに座さんの身内意識が高まるときなので、自分のためというよりは家族のために動くことが多いかも。5月2日に変容の星・冥王星が「逆行」を始めると、今までは割り切れていたことにモヤモヤする可能性もアリ。さらに、6日の「恋愛や創造、子ども」の部屋の満月＆月食を経て、恋愛シーンも様変わり。フェイズが一段進むような展開が今後あるかも。

7日には愛と美の星・金星がかに座へ。火星もまだかに座に滞在しているので、これまで働きかけてきたことに相手の気持ちがついてくる感覚が。この頃は、恋愛でもよい流れ。そんななか、15日には思考や伝達の星・水星が「順行」。過去に引きずられがちだった人間関係も20日の新月を経て、未来へと動き始めそう。まっさらな気持ちで相手を見つめて。

そんななか、21日には太陽がひとつ前の部屋に。火星がかに座を去り、「経済や豊かさ」の部屋に入ります。好きなことをがんばってお金を稼ごうというように、積極的に動いていくといいでしょう。まだ実現していなくても、夢に向かってがんばることで輝けるとき。

かに座に月があるのは 22日から24日にかけて

火星はかに座を去り、月がかに座に。落ち着いた気分で家族や同僚と過ごせそうなとき。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

この著者の記事一覧へ