Sayaの星占い(さそり座)/5月の運勢【居場所の変化を実感。さそり座での月食で欲望が湧き出る】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
さそり座/5月の運勢
「居場所」の変化を実感。さそり座での月食で欲望が湧き出る
守護星の変容の星・冥王星は、5月2日に「居場所」の部屋で「逆行」を始めます。あなたの職場や家庭において、変容の波を感じるかもしれません。これまで通りにいかないと思ったら、改善するチャンス。そんななか、6日にはさそり座で満月&月食が。あなた自身が楽しみながらトライしていくことで、状況はどんどんよくなっていきそう。7日には愛と美の星・金星も調和の配置に。懐かしい場所や人へと思いが募っていくようなタイミング。
15日に思考や伝達の星・水星が「人間関係」の部屋で「順行」し、17日に拡大と保護の星・木星もこの部屋に。20日にはさらに、ここで新月も。ここには自立や変革の星・天王星やドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)もありますが、人間関係においては、相手への独占欲や執着心が高まることも。相手との距離感を今一度、見つめ直すような時期。
21日からは太陽が「潜在意識」の部屋へ。行動や戦いの星・火星が「キャリアやライフワーク」の部屋へ入ります。さまざまな人と心を共有しながら、自信をもって、つまりリーダーとして、仕事を切りひらいていく。社会に打って出る。そんなタイミングだと思います。
さそり座に月があるのは 4日から7日にかけて
6日はさそり座での月食なので、自分も知らない本当の気持ちや欲望が強く出てきそう。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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