【諦めるにはまだ早い】老け見えの原因|食い込む背中のお肉を短期間でごっそり落とす方法
背中のお肉がブラジャーに食い込んで乗っかってしまう……。このようなお悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。ぷよぷよとお肉がついた背中は、老け見えにも繋がります。短期間で引き締まった背中にするエクササイズのご紹介です。
背中の肉がブラジャーに乗ってしまう原因
ブラジャーから贅肉がはみ出ていると、食べ過ぎや運動不足による体重の増加が原因だと思いがちですが、実は姿勢の悪さや筋肉の衰えによる脂肪の増加が原因となっている可能性があります。特に背中や脇の筋肉は、日常生活ではあまり使われない部分。20代後半から徐々に衰え始め、使われない筋肉は脂肪となり、背中にたまっていきます。
またデスクワークやスマートフォンを長時間使用して猫背気味になっている時は、肩甲骨が開いている状態です。肩甲骨が背中に埋もれてほとんど見えなくなっている人は、肩甲骨が開いているのかもしれません。猫背は贅肉が付きやすくなるだけでなく、見た目にも老けた印象を与えます。ぜひ普段から正しい姿勢を意識し、鏡で自分の背中をチェックする習慣をつけましょう。
背中の筋トレは全身痩せにもつながる
背中の筋肉を鍛えることは、背中を引き締めるだけでなく基礎代謝を上げ、脂肪が燃えやすい体を作ることにもつながります。基礎代謝とは、心拍や呼吸、体温維持などに使われるエネルギーのこと。じっと座っている間や、寝ている間にも常に消費されています。基礎代謝が高いほどたくさんのカロリーが消費されるので、脂肪が燃えやすくなります。特に背中の筋肉は大きいので、その大きい筋肉を鍛えることで、より効率よく脂肪が燃えやすい体を作ることができます。
特に鍛えたい背中の筋肉3つ
広背筋
脇の下から腰にかけて三角形に広がる、背中の中でも一番大きな筋肉です。広背筋を鍛えることで背中の広い範囲を引き締めることができ、背中全体をすっきり見せることができます。
僧帽筋
首から肩、背中上部の筋肉で、肩甲骨を動かしたり安定させる役割があります。僧帽筋を鍛えることで肩甲骨周りを引き締め、はみ肉撃退につながります。
脊柱起立筋
背骨の両側についている縦に長い筋肉。背骨を支え、姿勢を安定させる役割があります。脊柱起立筋を鍛えることで姿勢が良くなり、後ろ姿がよりキレイに見えます。
背中引き締めトレーニング
①よつんばいになる。息を吸いながら右脚を後ろに持ち上げ、胸を開き目線を斜め上に持ち上げる。吐きながら背中を丸め、膝とおでこを引き寄せる。この動きを5セット繰り返す。
②①の動きからもう1度脚を伸ばし、左手を前に右かかとを後ろに押し出し、30秒キープする。
③②のポーズから、左手を外側からまわし、右のつま先をつかむ。右のすねを後ろ蹴り出し、背中の張りを感じながら30秒キープ。反対側も同様に①から行う。
④正座になり、手を後ろで組み、胸を高く引き上げ斜め上を見上げる。組んでいる手を持ち上げ、30秒キープする。
⑤肩甲骨を寄せる意識をキープしたまま、組んでいる手を離し、30秒キープする。
⑥うつ伏せになり、両足を腰幅に開き、手を前に伸ばす。脚を浮かせ、上体を起こし、30秒キープする。
⑦息を吐きながらひじを曲げて肩甲骨を寄せる。上体は起こしたまま、息を吸いながらひじを伸ばす。この動きを5セット繰り返す。
※動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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