Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(ふたご座)/5月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
ふたご座/5月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
5/1の新月&日食は、ふたご座さんにとってはひとつ前の領域で起きるのですが、凝り固まった考えを解放させるのにぴったりなタイミング。同じ日に「キャリアやライフワーク」の領域では愛と美の星・金星、拡大と保護の星・木星が出会うこともあり、あなたの中に人生への夢や希望が再び現れてきそうに見えます。この「食」の影響はしばらく続くでしょう。
5/5頃もひとつ前の領域で太陽と天王星が出会い、変化への予感を覚えるときです。5/11に拡大と保護の星・木星が「仲間や未来」の領域に入ると、10/28に至るまで、競争心が高まりそうです。でも、それをいい方向へと変えていけるでしょう。ただ前日に守護星の思考や伝達の星・水星がふたご座で「逆行」することもあり、このあたりは判断が混乱しがち。急がないことがとても大切になります。
ただ、5/16の満月&月食は、「ルーティンワークや日常生活」の領域で起こり、これまで命懸けと言っていいくらいの勢いで取り組んでいたことへの気持ちが変わることも。5/18には行動や戦いの星・火星と境界を溶かす星・海王星が「キャリアやライフワーク」の領域で出会うので、今度は不安が現れてくるかもしれません。5/22は太陽と水星がふたご座で出会います。水星は「逆行」中ですが、ここではあなたの中に大きな気づきが訪れそうです。
WORKS
新しいプロジェクトに抜擢されるというように、次のステージが用意されそうな気配。今はまだ表面化していない人も、来月にはわかるというように、今後、変化も待っているかもしれません。ただ、競争心が高まりやすいので、同期などと競ってしまう傾向も。他の人と比べないことも今は必要なようです。夢見たり、不安を感じたり、気持ちのアップダウンがある中で、自分や周囲を信頼していくことが大切です。見ている人は見てくれています。
FOR MINDFULLNESS
視野が広くなるのが5月です。いろいろな夢が再び出てくるのですが、水星がふたご座で「逆行」しますし、不安もさまざまありそう。その不安を抜けて、ひらめきを覚えるのが5月末となるのですね。そのため、心はあちらこちらと揺れがちですが、大きな判断は6月まで待ち、できるだけ静かに過ごすことで、セルフコントロールをするのがベストです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読
の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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