Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(おひつじ座)/4月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
おひつじ座/4月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
4/1に思考や伝達の星・水星とともに、おひつじ座で新月が起こります。3/21の春分に太陽がおひつじ座に入って以来、新しいことをしたいと願っていたと思うのですが、この新月でさらに意識されそう。4/2の夜は、高圧的な物言いをする人がいると反発してしまうかも。4/3は、おひつじ座で太陽と水星が出会うので、直感的になりますが、うっかり発言に注意。
4/4の夜は、相手に期待しすぎないこと。営業的な攻勢を仕掛けると嫌がられてしまうかも。4/5はあなたにとって、メンターとなるような友人に出会いそう。4/6には愛と美の星・金星がひとつ前の領域に。優しい気持ちで世界を眺められるように。4/7頃も、言葉には気をつけて。4/10頃は、あなたのアイデアを年長者に制限されるようなつらさがあるかも。
4/12は拡大と保護の星・木星と境界を溶かす星・海王星がひとつ前の領域で邂逅し、あなたの内面の傷ついた感情があふれてくるかも。4/15には守護星の行動や戦いの星・火星がひとつ前の領域へ。相手に言えないまでもついフラストレーションから、トゲトゲしてしまうなんてことも。4/17の「人間関係」の領域の満月には相手の本心がわかるかも。4/21頃は、不安をさえぎるように強がってしまう傾向も。
4/23頃も支配的な人物と出会う予感。4/27にはひとつ前の領域で月と金星、海王星、木星が出会っていきます。ロマンティックで優しい気持ちになる時期だと思います。
WORKS
仕事において、やりたいことにトライするなら、4/1の新月はふさわしいタイミング。イチから再出発する流れもあるので、新年度から異動になったり、新しいお店をまかされたりということも。ただ正義感の強さを発揮しすぎると、上司などとぶつかる恐れも。やりたいことを言うのはよいのですが、プレゼンの方法を考えたほうがいいかもしれません。会社の利益を取るのか、自分の心に正直になるのかという悩みも。ニュートラルな判断が大切です。
FOR MINDFULLNESS
会社で言われること、自分のやりたいこと、お客さまやクライアントの要望。大きく分けて、この3つが頭の中にあり、それぞれの利益が相反すると葛藤も。考えすぎても答えが出ないので、へとへとになってしまうかも。ランニングのほか、キックボクシングのような、激しい運動をするとストレス解消に。うまくいかないときも、自分を責めないことが必要なとき。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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