【ボルスターの使い方、知っている?】ボルスターひとつだけでできるリラックスポーズ

ヨガの補助用具(プロップ)のひとつ、ボルスターを使ってできるリラックスポーズをご紹介します。
ヨガの補助用具(プロップ)のひとつ、抱き枕のようなボルスターは円柱、四角形などのタイプがあり、ひとつのポーズを楽な体勢で長めにホールドするリストラティブヨガで使われます。ヨガスタジオでのクラスでは複数個使ったり、ヨガブロックやブランケットなどと組み合わせることが多いですが、自分一人で複数のプロップを揃えるのは難しいかもしれません。自宅でボルスターひとつだけでできるおすすめポーズをご紹介します。
チャイルドポーズ
手をボルスターに乗せることで脇の下や体側の伸びを感じやすくなります。おでこを床におろすかおろさないかは好きなやり方で。
開脚前屈
立てたボルスターの端におでこをあてて上半身をリラックスさせます。ボルスターの傾け方を変えて上半身の倒し具合を簡単に調節することができます。両腕と両脚の力を抜いて、腰回りや太ももの内側がやさしく伸びるのを感じましょう。
ねじりのポーズ
腰の横にボルスターの端をつけて座ってからお腹と胸をボルスターの上に乗せます。両脚は軽く曲げて。腕はボルスターを抱えようとせず、手のひらを上に向けると余計な力が抜けます。
AUTHOR

吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。通常のヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使った音浴瞑想会やリストラティブヨガなど音の効果を活かしたクラスも開催。心身のバランスが整ったヨガのためにヨガ哲学の勉強も継続中。RYT-500取得、Lizzie LasaterリストラティブヨガTT修了、ヨガアプリ “Down Dog” 日本語翻訳&ナレーション担当、一般社団法人シンギング・リン協会公認パフォーマー。