Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(みずがめ座)/9月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
みずがめ座/9月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
みずがめ座では7月と8月に満月がありました。あなたの中では自分のやるべきことが整理され、未来が見えた感覚もあるのでは。行き詰まっていた人ほど、その感覚がありそうです。今は、みずがめ座に現実化とルールの星・土星も、拡大と保護の星・木星もあり、あなたの力を存分に発揮できそうです。
9月の初め、思考や伝達の星・水星は、愛と美の星・金星とともに、「ステップアップ」の領域に滞在。行動や戦いの星・火星は、太陽とともに「潜在意識」の領域に滞在。明るく活躍しているように見えて、陰では緻密に計算している。そんなあなたらしさが際立ちます。
9/11に金星が「キャリアやライフワーク」の領域に入ると、仕事ではあなたに憧れる年下の女性が多くやってきそう。9/15に火星が、9/23に太陽が「ステップアップ」の領域に入ると、パートナーと協力し合いながら前進することに。
WORKS
9/21の満月は「経済や豊かさ」の領域で起きることもあり、お金がテーマになりそうなのが9月。仕事を発注する側でも、受注する側でも、「予算」が重要になっていきそう。ただお金だけを条件にしていると、デメリットもあるときで、コストや低予算を理由には仕事を断ったりしないほうがよさそうです。それよりも、この仕事をしたら次につながるかを考えながら、慎重な対応を心がけて。
FOR MINDFULLNESS
あまりに合理的になりすぎると、生活に潤いがなくなることを実感するかも。たとえば、お花を飾ったり、おいしいショコラを買ったり。そんな「実用的ではないこと」に目を向けてみると、生活のよい句読点に。忙しい毎日に流されがちな自分を戒めてくれそう。優しい気持ちでいるために自分を甘やかしてみて。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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