スカーサナ(安楽座)で、背筋を伸ばして座る。いったん目を閉じてから、少しだけ開ける。視線は鼻先に。この瞑想は、波立つ心をしずめてくれる。
手首を胸の前で交差させる。サタナマ(Sa-Ta-Na-Ma)のマントラを唱える準備をする。 サ(Saa) -無限、 タ(Taa) - 生命、 ナ(Naa) - 死、変化、 マ(Maa) - 生まれ変わる
マントラを唱えます。サー、ター、ナー、マーと唱えながら、親指の先で他の指に次のように順番にふれていく。 サー 親指の先で、人差し指にふれる。 ター 親指の先で、中指にふれる。 ナー 親指の先で、薬指にふれる。 マー 親指の先で、小指にふれる。
11分間続ける。終わるときは、息を吸ってそのまま止め、目を閉じて、完全に静止する。そしてリラックスする。この瞑想によって左右の脳のバランスが整い、満ち足りた気持ちになるだろう。