前屈が辛いのは老化のサイン?腿裏の柔軟性を高めて若返る2つの快適ストレッチ

 前屈が辛いのは老化のサイン?腿裏の柔軟性を高めて若返る2つの快適ストレッチ
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須藤玲子
須藤玲子
2021-07-02
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2.下半身の重みを負荷にしたストレッチのやり方

下半身の重みを負荷にした腿裏(ハムストリングス)のストレッチ
1.膝を立てた仰向けからお尻を浮かせ、丸めたブランケットやクッションなどをお尻の下に入れて高さを作る。
2.そのまま足を床から浮かせ、膝を軽く曲げて腿とお腹を近づけるように体を2つ折りにする。
3.両手を腿や膝の後ろ、ふくらはぎや足首など、楽なところに添えて体を安定させながら、ゆっくり5呼吸キープする。

1.膝を立てた仰向けからお尻を浮かせ、丸めたブランケットやクッションなどをお尻の下に入れて高さを作る。

2.そのまま足を床から浮かせ、膝を軽く曲げて腿とお腹を近づけるように体を2つ折りにする。

3.両手を腿や膝の後ろ、ふくらはぎや足首など、楽なところに添えて体を安定させながら、ゆっくり5呼吸キープする。

顎が上がらないように、必要があれば枕使って頭の高さを整えます。また、お尻の下の高さも違和感がないように調節して快適に行いましょう。

ポイント

どちらのストレッチもゆっくり時間をかけて筋肉を緩めていきます。勢いをつけたり、ひっぱったりしてはいけません。ブランケットやクッションに身を委ね、最低限の自分の力と、自然な体の重みを使ってキープします。頭を下にする体勢が苦手な人は、仰向けで行う2つ目のストレッチがおすすめです。呼吸が苦しくなる、キープがつらくなるなど、違和感がある時は我慢せず早めに抜けだすこと!

老化は自然なこと、だけどケアすることはできる

加齢による筋力や柔軟性の低下は、誰にでも自然に起こること。何もしないでいると、日々老化は進んでしまうものですが、ちゃんと意識してケアすれば、見た目も中身も老化を遅らせることが可能です。苦手になってしまったヨガの前屈ポーズも、腿裏(ハムストリングス)の柔軟性が高まると、快適にできるようになるでしょう。体も動かすことが楽しくなり、若々しさに磨きがかかるかもしれませんね!

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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