【慢性化した肩こりに】毎日できる!簡単な改善方法5つ
肩こりは多くの人が抱える代表的な悩みの一つ。ゆっくり寝たつもりでも、肩こりが解消されず、朝からガチガチ…そんな人もいるのでは?慢性化した肩こりを和らげるためには、いつも何気なくしていることを見直す必要があるかもしれません。ここで改めて、改善できることがないか、チェックしてみましょう。
肩こりを悪化させていることとは?
仕事や普段の生活の中で、何気なくやっていたこと、気になっていたけど、放置していたことが、実は肩こりを悪化させている可能性があります。例えば、
・薄暗い中でスマホやテレビを見る
・体に合わない机や椅子を使っている
・休憩を取らずにパソコンや仕事をずっと続けてしまう
・睡眠時間が短い・熟睡できていない
・いつもどこかに力が入っている
・運動する機会が少ない
いかがでしたか?思い当たることはありましたか?
肩こりを悪化させないための改善ポイント
1.目に優しい生活をしよう
寝室ではデジタルデトックスを心がけ、頭を休ませましょう。また、薄暗い中でスマホやパソコン、テレビを見るのを避け、仕事をしている時でも、デスク周りの照明は適切な明るさを保ちましょう。目を疲れさせないようにすることも、肩こりを悪化させない重要なポイントのひとつです。
2.高さの合う机や椅子を使おう
特に自宅でのリモートワークでは、机や椅子が合わないままで仕事をしている人も多いはず。そのような状態が長く続くと、姿勢の悪さから肩こりが酷くなる可能性があります。パソコンなど仕事や作業で使うものはだけでなく、食事で使うテーブルや椅子も、自分に合う高さのものを探しましょう!肩こりの原因を減らせると思えば決して高い買い物にはならないはずです。
3.適度な休憩をとろう
仕事と休憩のバランスは適度にとりましょう。集中力を切らしたくない…そう思う事もあるかもしれませんが、効率を上げるためには休憩は必須です。目安として、少なくとも1時間半から2時間に一度は休憩をはさみましょう。その間に伸びをするだけ、少し歩くだけでも肩こりを和らげるケアになります。
4.寝具を見直そう
睡眠時間をちゃんと確保することはもちろんですが、使う寝具にも気配りが必要です。特に枕は重要ポイント。自分に合うものを使っていますか?市販の枕でなかなか合うものがない場合は、バスタオルなどを丸めて活用し、首に負担がかからない高さになるように工夫をしましょう。熟睡できない人、朝起きた時から体が痛いと感じる人はぜひ一度寝具の見直しを!
5.お気に入りのフィットネスグッズを見つけよう
ヨガグッズ、ストレッチポール、筋膜リリースグッズ、マッサージツールなど、一つでいいので、使いやすいグッズを手に入れましょう。自宅なら多少大きくても、横になって使えるものがいいでしょう。スペースがあれば、ヨガマットを敷いておき、いつでも体を動かせる環境を作っておくのもおすすめです。また、オフィスなら座ったままで使えるコンパクトなものを!何か一つでも手元にあれば、体を動かすきっかけになるはずです。運動不足の解消になり、肩こりの慢性化を防ぐことに繋がるのではないでしょうか?
リラックスの時間も大切にしよう
肩こりを楽にするには、固まった筋肉を和らげることが大切ですが、体と心は常にリンクしています。緊張が続かないように、体だけでなく、心もリラックスできる時間を作りましょう。例えば、
・好きな人と好きなことをして過ごす
・ひとりでぼーっとする
・マッサージをしたり、してもらったりしてストレスや疲れを解放する
・ゆっくり寝る
など、なんでもいいのです。
最後に
程度の差はあるかもしれませんが、肩こりを感じたことがない人はあまりいないのではないでしょうか?特に慢性的な肩こりに悩む人は、今よりも少しでもいい状態になれるように、できることから見直していきましょう。ほんの少し変えるだけでも、予想以上に楽になることもあります。肩こりぐらい…と思わずに、ひとつずつ改善を!体が楽になれば心も元気になります。毎日が楽しく過ごせるようにぜひ参考にしてみてくださいね!
ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心に活動中。スタジオだけでなく、オフィス出張、屋外など多くの場でレッスンを実施。陰ヨガ・リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。初心者が気軽に参加できるオンラインのクラスも開催中。ヨガと共にアロマの学びを深め、ヨガとアロマのある暮らしを提案する。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/陰ヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト
Instagram:@reiyoga.reikosudo
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