【新年の自分磨き】内側からきれいになるための3つのヨガ的アプローチ
言葉の浄化
日頃発する言葉も浄化の対象です。乱暴な言葉づかいをしたり暴言を吐くことを控えるだけではなく、うそをつかないこと、真実を述べることを心がけることが言葉の浄化につながります。ヨガではマントラ(祈りの言葉)を声を出して唱えることがありますが(チャンティング)、その音の響きでも浄化がされます。意味はわからなくても、チャンティングをした後に心の静けさや穏やかさを感じたことがある人もいるのではないでしょうか。心が穏やかになれば乱暴な言葉を発することはないはずです。
心(思考)の浄化
怒り、過度な欲望や期待、ネガティブな感情を持たないように心がけ、穏やかでいることも大切です。瞑想をして心を落ち着けたり、人に対して思いやりの気持ちをもってやさしく接することでも心の清潔さを保ち、浄化につながります。ヨガ哲学の本を読んでみるのも良いでしょう。そして自分に対する思いやりの気持ちを持つことも忘れないようにしましょう。
外側をきれいに保つことは目に見える部分なので気を配りますが、内面の清潔さ、浄化をすることは気を抜いてしまいがちです。ポーズを練習することも浄化のひとつと認識できると、今までと違った視点でもヨガに向き合えるのではないでしょうか?ヨガ的なアプローチで内面を整えながら新しい一年を過ごしてみてください。
ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラスをしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人にヨガを身近に感じてもらえることを目指して活動中。Instagram:@kayoko_yo
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