意外に知らない!瞑想姿勢のポイントと正しい座り方

 意外に知らない!瞑想姿勢のポイントと正しい座り方
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4.ビルマの姿勢

瞑想姿勢

あぐらをかいて座れなくても大丈夫。スカーサナ(安楽座)のリラックスした姿勢で両足を床に横たえて座ろう。

5.正座

瞑想姿勢

あぐらをかく代わりに、ひざまずいてクッションかヨガプロップスを脚の間に挟むこともできる。この伝統的な瞑想の姿勢は、本質的には支えのあるヴィーラーサナ(英雄のポーズ)やヴァジュラーサナ(雷のポーズ)だ。

6.椅子

瞑想姿勢

ついに、そう、必要なら椅子を使うこともできる。恥じることはない。必ず背もたれから離れて座り、お尻と膝に合わせて、両足を床にしっかりと付けるようにするだけだ。


時々、横たわって瞑想できるかどうか質問される。それは可能だが、寝てしまう可能性が高い。もしも横たわって行うつもりなら、覚醒状態を維持するために、両膝を上げて両足を床に付けて行おう。

姿勢の第2のポイント: 座り方

椅子に座ることに慣れていると、床にあぐらをかいて座るという概念に少したじろくかもしれない。これは試してみるよい機会だ。もしあぐらが難しかったら、上記に示すもっと簡単なあぐらの姿勢をとることもできる。
床にあぐらをかいて座るにはいくつかの方法があるが、どれも正式な瞑想用クッションを使用することでしっかりと支えられる。私はサマディクッション(Samadhi Cushions)で発売されているものが気に入っている。座面がよく作られていて安定しているのだ。定期的に瞑想のプラクティスを始めようとするなら、クッションを購入する価値はある。ソファーのクッションやベッドの枕を使うつもりならそれでもよいが、痛くならない十分な高さに座るためにたくさん調節することになる。だから、しっかりしたクッションを使って、それに座って行いたいなら、瞑想用クッションをどうぞ。

姿勢の第3のポイント: 手の位置

ももの上に両手を置くのが最も簡単な方法だ。体の横に両手を下げて、肘から曲げたら掌を下にしてももに下ろす。これは両手を置くのに自然な位置で、まっすぐに伸ばした脊椎をよく支える。新しく刊行された”The Relaxed Mind”でキルン・リンポチェは両掌を下ろして座るのは体中にエネルギーが流れてリラックスするのに役立つと述べている。
もう一つの方法は、親指同志がほんの少し触れた状態で、右手を左手の上に持ってきて、へその位置で太ももの上に置くこともできる。キルン・リンポチェはこの姿勢は体に熱とエネルギーをもっと作り出すので、眠い時に役立つと述べた。左手は知恵、右手は思いやりを象徴的に表している。この動作を行うことで、この二つを結び付けるのだ。

姿勢の第4のポイント: 肩の力を抜く

肩と背中の筋肉をリラックスさせよう。肩は少し後ろに下げる。こうすることで体の前面を開きながら、強い背中を作る。優しい心がむき出しになるので、この姿勢のポイントは少し脆弱性がある。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Text by LODRO RINZLER
Translated by Hiroe Humphreys



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