「原因はわからないけどなんとなく不調」な時にヨガをすべき理由

 「原因はわからないけどなんとなく不調」な時にヨガをすべき理由
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ポーズで整える

 Katie Bush
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自律神経は脳から背骨を通って体中に張り巡らされているため、背骨と上半身を支える骨盤の歪みを正すことが重要!骨盤が歪みは筋肉の緊張させ、神経伝達を邪魔してしまうとも言われています。

朝ヨガ

朝太陽の光を浴びることは自律神経を整えることに繋がると言われています。太陽光を浴びることで、睡眠ホルモンであるメラトニンの原料となるセロトニンが分泌されます。早寝早起きで体内時計を整えることにも繋がるため、自律神経の乱れを整えてくれる効果が期待できます!

太陽と共に、エネルギッシュな一日をスタートするのにおすすめなのが「太陽礼拝」。太陽の光を浴びながら、全身の血流を促してくれて体を隅々から元気にしてくれますよ。

夜ヨガ

夜にリラックス効果の高いヨガを行うことで、交感神経から副交感神経へのスイッチの切り替えがスムーズになります。副交感神経を優位にするポーズを夜の入眠儀式の1つとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。

  • 猫と牛のポーズ

背骨を反らせた姿勢(牛)と、背骨を丸める姿勢(猫)を交互に行うポーズ。背骨全体を動かしながら、歪みを改善させていきます。

  • 魚のポーズ

胸骨を持ち上げ、恥骨から喉までのラインを弓なりに曲げることで、背骨全体を収縮させる「魚のポーズ」。首と肩周りから背中全体の筋肉を動かすポーズのため、歪みを改善するのにも効果的といわれています。

  • 合せきのポーズ

股関節周りをほぐして、滞りやすい血流を促す効果が期待できます。体を温めてくれ、副交感神経を優位にたたせてくれます。

お腹と太ももがくっつけて身体を温めてくれる「チャイルドポーズ」。全身の血流が改善して、心も落ち着いてリラックス。リラックスすることで副交感神経を優位に立たせてくれます。

自律神経を整えて心身ともに健やかに

Gabrielle Elleirbag
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イキイキとした健康的な心身をキープするためには、自律神経のバランスを整えることが大切。自律神経のバランスが整うことで、何となくの不調を改善できたり、気持ちが前向きにもなります。少しの心がけで、自律神経を整えることができます。是非、参考にしてくださいね。

参考資料:ストレス関連疾患に対するヨガ利用ガイド(厚生労働省「『統合医療』に係る情報発信等推進事業」)

ライター/桑子麻衣子

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘Emmaと夫と3人暮らし。妊娠、出産、育児を経験しヨガを深めたいとインストラクターの資格を取得。Webメディアを中心に記事を執筆しながら、人にも地球にも優しいサステナブル(持続可能)な暮らしの実践を目指すウェブメディア「House of Emma」を運営。ヨガの教えに基づいた「誰でもどこでもできる」をキーワードに、それぞれの暮らしに寄り添ったエコフレンドリーなファッション、ビューティー、ライフスタイル、ヘルスケア、旅行の提案をしている。

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