時間に追われてイライラ、ソワソワ…気持ちが落ち着かない時におすすめのヨガ動画

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時間に追われてイライラ、ソワソワ…気持ちが落ち着かない時におすすめのヨガ動画

磯沙緒里
磯沙緒里
2020-10-04

誰しもが、心が落ち着いた状態で日常生活を送りたいですよね。しかし、多忙ゆえに時間に追われている方が多い現代では、心を常に安定させておくことはなかなか難しくなっています。忙しなく動いていて体だけではなく思考もフル回転していたり、気持ちがざわざわと落ち着かなかったり、イライラしやすくなってしまったり、他にも理由もなく不安定さを感じたりすることってありますよね。今回は、気持ちを落ち着けるためにヨガでできることをお伝えします。

イライラや忙しなさなどの心の不安定さを感じたら試してほしいこと

時間に追われてその日のタスクをこなしている間は、体のスピード感に合わせて心も忙しない状態ですよね。この時、私たちの体は交感神経が優位の状態にあり、いわば戦闘モードにあります。活動的であり、迅速に片付けたいことがある時には有効な状態です。しかし、ちょっと休憩したかったり、その日のタスクを終えて眠りにつきたかったりするとき、リラックスしたくても思考はまだまだフル回転、忙しなさを抱えていて考え事が止まらないなんてこと、ありますよね。この状態が続くと、交感神経が優位な状態が長くなってしまい、些細なことでイライラしてしまったり、不安定さ故に気持ちの浮き沈みが激しくなってしまったりするように。このような状態は脳が疲労している状態といえます。脳疲労状態が続くと、次第に睡眠が浅くなり、不眠に陥ってしまうことも。精神的にも不安定さが増したり、様々な不調を招きやすくなったりしてしまいます。このような状態に陥らないためにも、常日頃から自分でできるケア方法を持っておくといいですよね。以下の方法を試してみましょう。

1. 呼吸法を行う

1日の終わりの睡眠前のリラックスしたい時間だけでなく、普段からひと息つきたいタイミングでリラックスして心を落ち着けられたらいいですよね。そのためには、場所や時間を選ばずにできる呼吸法がお勧めです。中でも、腹式呼吸を行うことで副交感神経を優位にしてあげましょう。腹式呼吸はリラクゼーション状態へと導くだけでなく、下半身の安定感を増すことができます。下半身=体の土台が安定していくことで精神的にも安定感を得やすくなります。日中は座った状態や立ったまま行っても大丈夫です。夜のリラックスタイムには仰向けに横たわった状態で行うことをお勧めします。

【心を落ち着ける腹式呼吸の方法】

可能であれば、落ち着いて呼吸法を行いやすい場所で行います。まずは目を瞑って今の自分の状態を観察するように内観してから、両手を下腹部に当てます。吸う息で腹部がゆったりと膨らんでいき、吐く息で腹部が平らに戻っていく様子を味わいながら、呼吸をゆったりと続けましょう。仰向けになっている場合は、背面の膨らみにも気づきやすいので、前面と背面どちらも膨らんでいく様子を観察します。10〜20呼吸程度行いましょう。

2. 下半身を安定させるアーサナを行う

気持ちが忙しない時やイライラしてしまう時、忙しなさ故に体も瞬発力を重視しようとするため、足元が軽くなりやすいものです。気持ちを落ち着かせたくなったら、その反対の状態をつくってあげましょう。下半身を安定させるアーサナをとることで、自然と心も落ち着きやすくなってくることでしょう。

【おすすめのアーサナ

ウトゥカターサナ

ヴィーラバッドラーサナI

パールシュヴォッターナーサナ

時間が取れる時には、呼吸法からアーサナまで通して行うことができる以下の動画を見ながら一緒に動いてみましょう。

 

ライター/磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーションでのレッスンのほか、オンラインレッスンも行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。

撮影協力 BAYFLOW YOGA STUDIO

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