HOROSCOPE

Sayaの星占い（うお座）／7月の運勢【グループが拡大し、さまざまな変化も訪れそう】

Saya 2024-07-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

うお座／7月の運勢

グループが拡大し、さまざまな変化も訪れそう

うお座さんの頭上では6月30日に「逆行」した現実化とルールの星・土星に続き、7月2日に境界を溶かす星・海王星も「逆行」します。あなた自身にとっては、これまでのあり方を見直し、ひとつの時代に終わりを告げていくことが必要になるでしょう。たとえば、年齢を重ねたから、ある種の仕事からは離れるとかもあるでしょうし、後進に道を譲って、自分は後継者の育成に力を注ぐなんてこともありそうです。

そんななか、2日には思考や伝達の星・水星が、12日には愛と美の星・金星が、22日には太陽が「ルーティンワークや日常生活」の部屋へ。親しい人たち中心だったグループの雰囲気が変わっていくときです。ただそれ以前は金星と太陽は、「恋愛や創造、子ども」の部屋にあり、6日にはこの部屋で新月も。何を言わなくても通じるような、家族的なつながりのなかで、新たな仕事やプロジェクトが生まれてくるのかも。

後半の切り替えは21日のこと。この日は、「仲間や未来」の部屋の満月でもありますが、また行動や戦いの星・火星が「居場所」の部屋に入ります。人間関係においては、古いつながりから距離を置き、新しいグループが自然と生まれてきそうです。26日には水星が「人間関係」の部屋へ。具体的な話し合いも必要になるように思えます。

月がうお座にあるのは7月23日から25日にかけて

寂しさが募るようなとき。理解者がいない気がしたら、カウンセリング等受けても。

占い・文／Saya

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

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