【ブラに乗っかったはみ肉がすっきり!】手を振るだけでたるんだ背中のお肉を撃退「肩甲骨ストレッチ」

 【ブラに乗っかったはみ肉がすっきり!】手を振るだけでたるんだ背中のお肉を撃退「肩甲骨ストレッチ」
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薄着になるとTシャツの上からでもわかるブラに乗っかった背中の贅肉。もっさりとした背中は、太って見えるだけでなく老け感のある印象にもつながります。「手をブンブン振るだけ」でできる、効果大の背中ストレッチをご紹介します。

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背中に脂肪がつく悪習慣

姿勢不良

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で、背中が丸まった猫背姿勢になっていませんか? 猫背姿勢が続くと、背中の筋肉が使われず、背中に脂肪がつきやすくなります。

姿勢を正すときのポイントは、①身体の力を抜き、②頭の先から1本のひもで引っ張られるようなイメージで③背筋をまっすぐに伸ばし④骨盤はしっかり立てましょう。また、座り姿勢が長く続く時は、合間に肩甲骨を回すなど、意識的に背中の筋肉を動かすようにしましょう。

運動不足

運動不足になると代謝が下がり、身体の脂肪が燃焼されにくくなります。健康的で引き締まった身体を維持するためには、食事のコントロールだけでなく、適度な運動も定期的に行うことが大切。ウォーキングやランニングなどの有酸素運動は、背中痩せはもちろん、全身の脂肪を落とすのに最適です。歩くときには、肩甲骨から意識して腕を振ることで、背中痩せにより効果が期待できます。

食べすぎ

私たちの身体に脂肪がつくための材料となっているのは、私たちが口にしている食べ物や飲み物です。当然一日に消費するエネルギーよりも摂取しているエネルギーの方が多ければ脂肪が蓄積してしまいます。カロリーの過剰摂取には注意しましょう。

また贅肉の正体は皮下脂肪です。皮下脂肪を減らすためには、その部位の筋肉を動かして代謝を促したり、筋肉をつけて脂肪が燃焼しやすい身体にする必要があります。

 

肩甲骨
イラストAC

背中美人を作るストレッチ

今回は短時間でできる、肩甲骨周りを動かすストレッチをご紹介します。座っても立って行っても大丈夫です。デスクワークや家事などの合間にぜひ行ってください。

①床に正座もしくはあぐらで座り骨盤を立てる。両手を体の真横に下ろし、息を吐きながら両肩をグッと内側に入れる。

巻き肩改善
 photo by Emiko Hirukawa

②息を吸いながら手の平を返し胸を開く。肩の動きを意識しながら10回〜20回行う。 

巻き肩の改善
photo by Emiko Hirukawa

③手をまっすぐ伸ばし息を吸いながら真上に持ち上げる。

背中痩せストレッチ
photo by Emiko Hirukawa

④息を吐きながら手を前に振り下ろし、反動で背中の後ろまで上げる。手が後ろに行った際、体が前に倒れないようにしながら、できるだけ高く手を上げる。10回〜20回行う。 

背中痩せストレッチ
photo by Emiko Hirukawa

⑤手をまっすぐ伸ばした状態で前ならえの姿勢をとり両手を叩く。

背中痩せストレッチ
photo by Emiko Hirukawa

⑥そのまま手を後ろに回し、背中の後ろでも叩く。後ろで叩くときに背中が丸くならないように意識して10回〜20回行う。 

背中痩せストレッチ
photo by Emiko Hirukawa

※動画で動きを確認したい方はこちら

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ひるかわえみこ

ひるかわえみこ

劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。



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