Sayaの星占い【2022年後半（9月〜3月の運勢）】・おとめ座

2022年後半のおとめ座のあなた

更新日の段階では行動や戦いの星・火星は、おとめ座さんにとっての「ステップアップ」の領域にあるので、コツコツとでも確実に未来への階段を上がるような時期と言えるでしょう。でも、8月20日に「キャリアやライフワーク」の領域に入ると、休む間もないほどの忙しさに突入しそう。たくさんの人と話したり、書いたり、めまぐるしさは相当なもの。

と言うのも、火星は、10月30日に「逆行」、その後、2023年の1月13日に「順行」し、3月25日に抜けるまで、この領域に７ヶ月間、滞在することになります。発信したり、学んだり、教えたり、伝えたり。あなたの需要が多く、引っ張りだことなりそう。火星の「逆行」期間である10月30日から2023年1月13日にかけてはコントロール不能かもしれません。

火星が次に星座を変わるこの2023年3月というのは、現実化とルールの星・土星が7日に、変容の星・冥王星が24日に星座を動く時代の大きな変わり目でもあります。おとめ座さんにとっては土星が「ルーティンワークや日常生活」の領域から「人間関係」の領域に、冥王星が「恋愛や創造、子ども」の領域から「ルーティンワークや日常生活」の領域に動くことになります。退屈さを帯びていた日常はぐんとドラマティックに変わりはじめる可能性が。一方で、パートナーシップでは停滞感があるかもしれません。

2022年の秋に話を戻すと、9月10日から10月2日までは守護星の思考や伝達の星・水星が「経済や豊かさ」の領域で「逆行」。あなたのもとに大勢の人からアプローチがありそうです。冥王星が10月7日に、土星が10月23日に「順行」に転じると、恋愛でも仕事でも一気に動き出す気配。10月23日は太陽、愛と美の星・金星が「環境や伝達」の領域に入るのですが、それと土星の「順行」が重なり、10月25日にはこの領域での新月＆日食もあります。あなたの言葉が何かとても意味ありげとなり、強い影響力を持つことになりそうです。

10月28日に「人間関係」の領域に戻った拡大と保護の星・木星は、12月20日に「潜在意識」の領域に入り直します。自分の気持ちの通りに生きたくなるタイミング。形だけとなったこととはさよならしたくなるかも。ただ水星「逆行」は、12月29日から2023年1月18日にもあります。この頃は、古い恋愛や愛情の問題ともきちんと向き合うことが求められそうです。自分にとって大切なものを見極め、何を残し、何を取るのか、長いスパンで人生を見つめながら、考えていく必要がありそうです。

マインドフルネス占星術とは？

アストロロジー・ライターSayaさん×イラストレーターmaegamimamiさんによる月間12星座占い「マインドフルネス占星術」。星のようすを知ることで過去や未来の不安や心配に心捉われず、今起きていることを冷静に見つめられる「マインドフルネスな占い」。ヨガジャーナルオンライン公式サイト、公式LINEで毎月1日に好評配信中。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami