POSE & BODY
PC作業でお疲れの人に【たった1分】ガチガチの背中や肩が軽くなる肩甲骨ほぐしヨガポーズ
日々のデスクワークや長時間のPC作業、育児中の人はお子さんを四六時中抱っこしたりと、背中や肩がガチガチに凝り固まっている人はきっと多いでしょう。今回ご紹介するのは「肩甲骨の間を簡単にほぐせるポーズ」。肩こりや首こりでお悩みの方は、ぜひトライしてみてください!
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現代は、スマートフォンやPCなどのデジタル機器を手放すことが難しい時代。日々の仕事、プライベート時間を問わず長時間使用しているという方も多いのではないでしょうか。
おもに肩甲骨は、腕を上げ下げしたり回したりするときに使われる部位。腕や肩が疲れて筋肉がガチガチに固まってしまっている方に試してほしい、簡単ヨガポーズをご紹介します。
狭い場所でもOK、とっても簡単「肩甲骨の間をほぐすポーズ」
●やり方&ポイント
- ヨガマットやタオルの上に四つ這いになる。手と足の位置は、膝の上にお尻、手の上に肩がくる位置にセットする。
- お尻の位置は動かさず、手だけをどんどん前へと進ませていく。「これ以上伸びない」というところまで手を移動させたら、頭を床におろす。
- ポーズ中はお尻の位置を動かさないようにしたまま、手は前へ前へと伸ばすように意識して、背中(肩甲骨の間あたり)に伸びを感じていく。
- ここまでポーズを完成させたら、鼻から大きく息を吸う。吸い切ったら、同じく鼻から息を吐く。息を吐くごとに、肩の力が抜けて、背中がどんどん伸びていくのを感じて。
- 5~8回呼吸を繰り返す。さらに伸びを感じたい方は、ヒジを曲げて頭の上あたりで合掌し、ポーズをキープしてもOK。
- 呼吸が終わったら、頭を上げる前に手のひらを肩の真下まで移動させて、手と腕の力で上半身を起こす。腕がグラグラしないように気をつけて。
- はじめの四つ這いまで戻ったら、反らしていた背中を休ませるため、ゆっくりと肩甲骨の間を天井方向へ引き上げ、背骨を丸めて「猫のポーズ」に入る。
道具も必要なく、リビングやベッドの上でも簡単に試せる「肩甲骨の間をほぐすポーズ」をご紹介しました。
ポーズを取ることに夢中になって、呼吸することを忘れないようにしましょう。呼吸を繰り返すことで、肩甲骨周りの緊張も徐々にほぐれていきます。
肩甲骨周りの疲れや凝りは、その日のうちに解消するのがベスト。ポーズを続けていくと、猫背など悪姿勢の改善効果も実感できるはず。ぜひ、トライしてみて!
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AUTHOR
RIKA KELLY
ビバリーヒルズを中心にプライベートセッションを行うヨガインストラクター。クライアントの幅はハリウッドセレブからプロダンサー、妊婦からお年寄りまで多岐に渡り、クライアントの心と体に寄り添った指導に定評がある。◆ヨガジャーナルオンライン公認インストラクターとして、日曜朝9時〜10時ZOOMでのオンラインレッスン「継続できるボディメイクヨガ」を開催中。運動が苦手でも、ヨガ初心者でも、楽しく気持ちよく汗をかけて続けられると好評。
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