HOROSCOPE

Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（いて座）／7月の運勢

Saya 2021-07-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

いて座／7月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

いて座にとっては「自由で、正直な自分」というセルフイメージが大きく変わる感覚があったのが6月だったと思います。6/21に拡大と保護の星・木星が、6/26に境界を溶かす星・海王星が「居場所」の領域で「逆行」したこともあり、甘えられない流れも感じられるタイミング。独立したポジションでがんばっている印象がありますが、周囲への配慮が必要な様子。

ただ「ステップアップ」の領域には行動や戦いの星・火星が30日まで、愛と美の星・金星が22日まで入っています。22日には太陽もこの領域に入るので、7月を通して、逆風の中でもがんばり、未来を目指して、生き生きと働いているように見えます。そう、あなたはとても強く、きっと優しいのです。

24日の満月では自分のやるべきことが見えてきます。28日から30日にかけては、作業工程も細かくわかってきそうです。

WORKS　

目の前のことに追われる日々が落ち着き、未来に向けて、「こうしよう、ああしよう」とトライアンドエラーをする余裕が出てきているようです。たとえば、あなたがスタジオやショップ経営者なら、新しいメニューを取り入れるために学んだり、投資をしたりするような時期。22日以降は、マネジメント的視点を持ってみて。周囲を俯瞰する冷静さが大切になるでしょう。

FOR MINDFULLNESS　

これまでは、あなたの本当の優しさが理解されない、誤解が生まれやすい感覚があったかもしれません。その流れが大きく変わるわけではないのですが、そんな中でも「自分らしくあろうとする」あなたに注目が集まります。その期待を一身に受け、飛んでいくような感覚が。無理せず、自然体で行きたいですね。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

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