目の疲れは頭をほぐすとラクになる!手軽で簡単な3つの方法
どこにいてもつい見てしまうスマホ。慢性的な目の疲れを感じている人も多いのではないでしょうか?今回は、セルフでできる疲れ目をケアする方法のご紹介です。ポイントは頭をほぐすこと!簡単で手軽にできるのでぜひ参考にしてくださいね!
疲れ目の原因とは?
疲れ目は目の周りの筋肉や細胞の疲労が原因で起こります。頑張り過ぎた次の日に体が筋肉痛になるように、パソコンやスマホを見続けると、目の筋肉に負担がかかり、視界がぼやける、ピントが合わなくなる、目がかすむなどの症状が現れます。頭痛や肩こりになることも…。そのような時には、体や心に休息が必要であるように、目を酷使し過ぎず、休ませることが大切です。また、合わない度数の眼鏡やコンタクトが原因になることもあるので、定期的なチェックも忘れずに!
疲れ目を楽にする効果的な方法とは?
疲れを感じた時には、目元を温めてリラックスするのも効果的ですが、より手軽に行うなら、頭をほぐす頭皮のマッサージがおすすめ!顔の皮膚は頭とつながっています。そのため、目の周りの筋肉の緊張で頭皮がガチガチに硬くなると、症状が酷くなることがあるのです。頭をほぐすと頭皮が柔らかくなり、血行が改善されます。全身の巡りがよくなるので、目の疲れと共に起こる頭痛や肩こりの予防にも効果的!また、顔色も明るくなり、目の下にできたクマや、血行不良による肌のくすみやたるみなど、美容にも有効と言われています。
疲れ目を解消!頭をほぐす3つの方法
頭をほぐすセルフケアを3つ紹介します。効果はどれも同様です。試してみて好きな方法を選んでみてくださいね!
1.両手で頭全体をほぐす
一番簡単なのは、頭を両手で包み込むマッサージです。手のひらを大きく広げて頭全体をまんべんなくほぐしましょう。段々と温かくなって停滞していた血液の流れがスムーズになり、目の奥の力が緩みます。いつでも手軽にできますが、お風呂で髪を洗うついでに行うと、さらに心地よく、効果的ですよ!硬いところはより丁寧に解しましょう。
2.ツボを刺激して頭をほぐす
頭にはたくさんのツボがあります。目の疲れに効果的と言われているのは、後頭部の髪の生え際、うなじの凹んだあたりにあるツボ(風池)や、左右の耳を繋いだ延長線と鼻からの延長線が交わる頭のてっぺんのツボ(百会)です。指の腹で心地よい程度に刺激しながらほぐしてみましょう。
ヨガポーズで頭をほぐす
ヨガのポーズでほぐす方法もあります!初心者でもやりやすい、ウサギのポーズがおすすめです。
やり方
1.四つ這いから両手を顔の横に置き、頭頂を床に下ろしてお尻をかかとから持ち上げる。
2.バランスが取れたら背中で手を組み、天井へ引き上げる。肩を下ろし首の後ろを伸ばしてポーズをキープ。
両手を床について、頭を前後左右に軽く動かしてもOK!ただし、逆さまになるのが嫌な場合や首を痛めている時は避けましょう。
疲れを溜めすぎないように…
いかがでしたか?今回は頭をほぐして疲れ目を楽にする方法をお伝えしましたが、なにより大切なことは、疲れを溜めないことです。スマホやパソコンの利用が多い人は、仕事中でも普段から意識して遠くを見まわす癖をつけましょう。視界が広がって目が楽になるだけでなく、心のスペースも広がり、気持ちも明るくなるはずです!
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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