【寝る前7分ですっきり脚】むくみを放置するとセルライトになる?脚のむくみ解消するヨガストレッチ
長時間のデスクワークや立ち仕事で夕方になると、脚のむくみが気になるという女性も多いのではないでしょうか? 筋肉量が男性に比べ少ない女性は、心臓に向かって血液を押し戻す働きが弱く、足がむくみやすい傾向にあります。 また妊娠や生理など、ホルモンの影響でむくみが出やすいとも言われています。 そんな多くの女性が悩まされる、脚のむくみ問題! 今回は[むくみ解消方法]と[寝ながらできるむくみ解消ヨガ]をご紹介いたします。
むくみを放置するとセルライトになる?
ふくらはぎは「第二の心臓」と言われており、重力によって下半身にたまった血液を心臓に戻すポンプの働きをしています。この「筋ポンプ作用」が働きにくくなると、脚がむくんできます。
セルライトは脂肪細胞に老廃物が蓄積した状態、むくみは余分な水分が溜まった状態です。一見別物に思えるかもしれませんが、実は深い関わりがあるんです。むくみを放置していると、リンパの流れや血行が悪くなってしまい、結果的に代謝が悪い状態になり、老廃物や余分な水分をため込みやすくなってしまいます。そうなると脂肪が燃焼されにくくなり、残った脂肪細胞に水分や老廃物が蓄積してセルライトができるのです。つまり、むくみやすい人ほどセルライトができやすいということです! セルライトになってしまう前に、しっかりむくみを解消しましょう。
脚のむくみ解消する習慣
ストレッチやエクササイズをする
むくみは血液やリンパ液など、体液が停滞することで起こります。その停滞をいち早く解消できるのがストレッチ。膝の曲げ伸ばし、足首をまわすなど凝り固まった筋肉や関節をストレッチするのがおすすめです。また、つま先立ちになってかかとを上げ下げするエクササイズは、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用でむくみの解消を促します。
マッサージする
むくんだ部分は、マッサージをして血液やリンパの流れをよくしてあげるのも効果的!ポイントは、心臓から遠い部分から近い部分に向けて流すこと。また足首やひざの裏、足の付け根など、関節まわりもむくみやすいので、しっかりマッサージしてあげましょう。
むくんだ部分を上にあげる
重力の影響でどうしても脚はむくみやいです。脚がむくんだら、オットマンなどを利用して脚を水平にしてあげましょう。あるいは、寝た状態で脚を壁やベッドなどに立てかける方法も。脚を心臓より上の位置にあげることで、重力を逆手にとってむくみを解消します。
こまめなケアがめんどう…という人におすすめ!「寝ながらできるむくみ解消ヨガ」
こまめなむくみケアはめんどくさいし忘れてしまう…という人におすすめなのが「寝る前ヨガストレッチ」。寝る前に行うことで、足先から血流を改善することができ、むくみ改善に効果的!毎日続けることで脚全体がスッキリしてくるかもしれません。ベットやお布団の上で寝る前7分で行える下半身ヨガストレッチをご紹介するので、早速今日から行ってみてはいかがでしょうか?
また身体を動かす以外にも、以下のようなむくみ解消方法もあります。なかなかむくみが改善しないという方は、是非とりいれてみて下さい!
●お風呂に入る
お湯をため、ゆっくり湯船に浸りましょう!しっかり体を温めることで、血流促進。湯船に浸かるのがベストですが、時間の無い方は、桶にお湯をためて足湯にするなどでもOK!
●カリウムの多い食材を摂る
むくんでいると感じたら、積極的にカリウムが含まれる食品を摂りましょう。体の中では、「ナトリウム(塩分)」と、カリウムがバランスを取り合い、血圧や水分を調節しています。「ナトリウム(塩分)」が多くなると、体は体内の塩分濃度を調節するために水分を溜め込んでむくみやすくなります。カリウムには、ナトリウムを尿として体外に排出する働きがあり、代表的な食材は、バナナやリンゴ、メロンなどがあります。そのほか、野菜や果物に多く含まれるので、積極的に摂るようにしましょう。※腎機能が低下している場合には、カリウムを含む食材は控えるべきなので、主治医に相談してみて下さい。
無理なくできるものから取り入れて、むくみ知らずの体を手に入れてくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
AUTHOR
西畑亜美
ヨガインストラクター 様々なヨガのスタイルを学び、筋膜リリースやピラティスのメゾットを合わせて、スタイルが気になる女性のボディメイクから柔軟性を高めたいプロスポーツ選手からも定評がある。 武蔵小杉&aヨガ主宰。オンラインサロン&a運営。 1000人規模のイベントでも講師担当。雑誌や動画メディア監修、モデル出演など活動の幅を広げる。
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