HOROSCOPE

Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通／3月の運勢

Saya 2021-03-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

太陽、愛と美の星・金星、境界を溶かす星・海王星がうお座に滞在し、相手に受け入れてほしいという期待が高まる3月。そんななか、3/4に行動や戦いの星・火星がふたご座に入ると、ふたご座の特性はコミュニケーションですから、誰もが「おしゃべりになる」とき。会話や刺激を誰もが求めている様子。ただ言葉によるトラブルも起こりがちなので、SNSなどでのうかつな発言には注意して。

3/13の新月は金星や海王星とともにうお座で起こるので、夢見がちな雰囲気も漂います。3/16には思考や伝達の星・水星もうお座へ入り、うお座特有の優しさや共感、思いやりが世の中に広がっていきそう。孤独を噛み締めている人ほど、「愛されたい、理解されたい」という願望も高まっていきそうです。それが依存的な態度に結びつき、トラブルを起こしてしまう人もいるかもしれません。

優しいけれど、いいも悪いもない、何ともグレーな雰囲気は、3/20に太陽が、3/21に金星がおひつじ座に入ると払拭され、ポジティヴかつ勢いのあるエネルギーにシフト。大半の人が新しいことを始めたくなり、明るい気分になりそう。うつうつと悩むことも、他者に依存するようなことも少なくなるはず。そんななか、3/29のてんびん座の満月では人とのつながりが盛り上がりそうです。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。