効果を感じないのは使い方を間違えているから?フォームローラー基本の使い方おさらい【太もも編】
太もも・内側
太ももの内側(股関節内転筋群)は、左右の太ももを近付けて脚を閉じたりするのに使われる筋肉。特に硬くなりやすい筋肉なので、日頃から意識的にほぐしてあげることをオススメします。
<ほぐし方>
うつ伏せの姿勢になり、片側の股関節を外旋させてひざを外に開いたら内ももにあたる部分にフォームローラーを縦に置いて使用する。
太もも・外側
太ももの外側は、骨盤の歪みからくる姿勢の崩れや下半身の冷えなどによって張りやすくなります。
<ほぐし方>
サイドプランクの姿勢から上の脚を身体の前についてバランスを取り、フォームローラーを使用する。
フォームローラーのサイズや使用する部位にもよりますが、太ももは片方ずつ体重の乗せ具合を調節しながらおこなうとよいでしょう。
多少の痛気持ちいい感はあると思いますが、痛みや違和感が強いようでしたら無理におこなわず身体の様子をみながら取り入れてみてくださいね。
次回はふくらはぎ編です。
ライター/高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く