寒くなると悪化する肩こりの原因は?固まった体を楽にする3つの冬習慣
少しずつ寒さが増してきました。これから本格的な冬になると、普段は気にならない人でも、首、肩、背中のコリや張りを感じるようになることがあるでしょう。また、普段から気になっている人は、更に悪化してしまうこともありますよね。冬場に酷くなる肩こりは、寒さで猫背になってしまう事が原因の一つと考えられています。寒さ猫背を防ぎ、体を楽にする習慣をまとめてみました。ぜひ参考にしてみて!
寒いと肩がこる理由
自然界の動物が背中を丸めて冬眠するように、寒くなると、私たち人間も体の熱を逃がさないように、首をすくめ肩や背中を丸くする姿勢を取りがちです。そのような寒さ猫背は、積み重なると癖になるもの。肩や背中の筋肉が硬くなり、凝りや痛みに繋がるのです。更に冬は厚手のコートや服の重みが負担になり、普段は不調を感じない人でも肩こりが起こりやすくなるのです。
寒さ猫背を防ぐ3つの習慣
姿勢が悪くなると、体は常に緊張状態となり、疲労を感じやすくなります。また、呼吸が浅くなり、心の緊張も続いてしまいがち。猫背から広がる不調はたくさんあるのです。大切なのは、寒さ猫背が癖にならないように意識すること。寒い冬におすすめ!簡単にできる3つの習慣を紹介しましょう。
1.背骨を伸ばす癖をつけよう
いつでもどこでも、体に力みを感じたときには大きな伸びをしましょう。イメージはシャヴァーサナに入る前や抜け出す前に行う、背骨を伸ばすストレッチ。詰まって固くなった背骨や腰を伸ばす癖をつけ、体をもとに戻してあげましょう!猫背に気づいた時、肩や背中に力が入っている時だけでなく、仕事や家事で疲れた時には、座ったままでいいのでやってみて!スッキリと共に、体がぽかぽかして温かくなりますよ。
2.ポイントを押さえた寒さ対策をしよう
重ね着は体を冷やさない効果がありますが、体が動きにくく、固まる原因になることもあります。たくさん着込むより、ピンポイントの寒さ対策をしませんか?おすすめは、お腹を温める「腹巻き」と、寒い外気から首元を守る「マフラー」です。お腹を温めると、内臓の働きがよくなるので、全身の冷えだけでなく末端の冷え解消にも効果的!また、マフラーは寒さ猫背の直接的な原因、寒さで首がすくむことを避ける効果があります。首を温めると。猫背からくる肩こりや頭痛、その他の不調も起きにくくなりますよ。
3.起きる前にベッドでできる運動をしよう
冬の朝は布団から抜け出すのが嫌なことも多いでしょう。もう少しだけ…あと5分…を繰り返していませんか?どうせならその5分でできる、簡単な運動をしてから起きる習慣を身につけて!寝たままでできるヨガのポーズをやってみましょう。
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