HOROSCOPE

Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（さそり座）／10月の運勢

Saya 2020-10-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

さそり座／10月の運勢

ASTRO CARENDAR

9/27に、さそり座に入った思考や伝達の星・水星の影響もあり、欲望やこだわりが強くなるとき。ただ、行動や戦いの星・火星は、「ルーテインワークや日常生活」の領域で「逆行」しているので、現実は、なかなかうまく行かず、ストレスいっぱいかもしれません。10/14から水星が「逆行」すると、それがジェラシーに変わることも。10/23以降は、太陽もさそり座へ。自分と向き合うことが求められます。10/28以降は、水星や愛と美の星・金星が揃って、ひとつ前の領域に。やらないといけないのにやりたくない、そんなところが出てきそうです。

MOON CYCLE

10/2の満月ではヘルシーなライフスタイルを心がけて。10/17の新月は、「集合無意識」の領域で起こるので、瞑想をして、雑念を手放しましょう。10/31の満月はまた、「人間関係」の領域で起こります。この領域には自立や変革の星・天王星もありますから、自分の中に執着がないか、心を見つめてみるとよさそう。

WORKS

火星の「逆行」はまだ続いており、日々の仕事や生活では一人でがんばる場面が増えるでしょう。人恋しく、心が折れそうになることもありそうですが、10/4に、守護星の変容の星・冥王星が「順行」すると、自分を責めるようなところは落ち着くはず。10/23に、太陽がさそり座に入ると、仕事も忙しくなります。つらいことから逃げるように仕事に打ち込むのはやめて、自分をきちんと尊重して。

FOR MINDFULLNESS

忙しくなると、自分の目的以外、どうでもいいといった態度が出てくるかもしれません。達成したいことだけでなく、目の前の相手にもっと注意を注いで。相手が何を感じているか、何をしてほしいのか、見つめてみましょう。用事だけのやりとりではなく、もっと心を込めて、その人とともに存在するようにして。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が10月5日に発売予定。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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