伝統的な「シヴァナンダヨガ」徹底解剖|シークエンス方法論を学ぼう
31.ダヌーラーサナ(弓のポーズ)
ポイント:腹部に圧をかけることで腸神経系の血流が一気に増える。首から上背部が均等に圧縮されるように意識を配り、両足を引き上げて太腿の筋肉を活性化させる。
32.バーラーサナ(子供のポーズ)30秒
33.アルダマッツェーンドラーサナ(半分の魚の王のポーズ)
快適なかぎりホールドする
逆側でも行う。
34.バーラーサナ(子供のポーズ)30秒
35.カカーサナ(カラスのポーズ)
快適なかぎりホールドする
ポイント:このポーズは決断力と集中力を高める。
アーサナに集中し、ゆったりとした呼吸をリズミカルに行おう。徐々に意識を内面に向けて、平穏さと調和と喜びを感じよう。
36.バーラーサナ(子供のポーズ)30秒
37.ウッターナーサナ(立位前屈)1分
ポイント:ストレッチをしながら自然に呼吸をし、リラックスする。
38.トリコナーサナ(三角のポーズ)
各サイド30秒ずつホールド
ポイント:この最終ポーズでは、筋肉の収縮と伸展、調和、深い呼吸の実践を行う。シークエンスを通じて培われたこれらすべての要素が、このポーズで同時に行われる。
39.最後のシャヴァーサナ(亡骸のポーズ)10分
40.スカーサナ(安楽座)
少なくとも5分
練習の終わりには、マハムリチュンジャヤマントラを唱える。生きとし生けるものの健康と平和と解放を願うサンスクリット語の祈りだ。
指導●スワミ・シヴァダサナンダはスワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダの高弟で、ヨーロッパのインターナショナル・シヴァナンダ・ヨガ・ヴェーダーンタ・センターのディレクターを務める。著書に『Yoga, Your Home Practice Companion and Sivananda Beginner’s Guide to Yoga』がある。スリニヴァサンはスワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダの高弟で、ニューヨーク州ウッドボーンにあるシヴァナンダ・アシュラム・ヨガ・ランチのディレクターを務める。パリ、ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨークにあるシヴァナンダ・ヨガ・ヴェーダーンタ・センターでも指導している。
モデル●スワミ・パラマナンダは、シニアティーチャーとして、ニューヨーク、シカゴ、バハマ、インドのシヴァナンダ・センターでヨガティーチャーたちを指導している。詳細は sivananda.org へ。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く