心と体を整えるズッキーニとじゃがいもの重ね煮:レシピと美味しく食べきるためのアイデア3つ
重ね煮を美味しく食べきるためのアイデア
重ね煮はそのまま食べてももちろん美味しいのですが、様々な料理に取り入れることで変化がつき飽きずにいただけます。だし無しで味噌汁や、スープ、炒め物の具材などとしても使えます。火を入れ過ぎず、さっと仕上げると食感が良いです。
塩こうじスープ
沸騰したお湯に重ね煮を入れ、塩こうじと野菜ブイヨンで味を整えます。レモン汁を入れ、あっさりとした味わいにしてもグッド。
イタリアンサラダ
重ね煮に輪切りのブラックオリーブや茹でたヤングコーン、ツナ缶などを加えて、オリーブオイル、塩コショウ、レモン汁と混ぜる。冷蔵庫で冷やしても美味しく頂けます。
ガーリックソテー
にんにくをオリーブオイルで温めて香りをうつし、鶏肉を入れてソテーします。
重ね煮を加えてさっと炒め、塩コショウで味付け。お好みで刻んだ塩レモンを入れたり、カレースパイスなどで変化をつけても食欲をそそります。
まとめ
雨が大地に降り注ぎ、混ざりあうこの梅雨の時期。それに呼応するように、心身にも泥に浸かったようなような重さが出てきやすくなります。それに対しては、無理に抗ってもがいても、足を取られて力をなくしてしまう。そういう時は、少しずつ反対の質を自分自身に加えると良いそうです。『軽快さ』、『広がり』。 『鮮やかさ』、『高まり』。ズッキーニを食べると、それらの質が少しずつ増えるのがよく感じられます。ちょうど、ゆっくりとフローするヨガをした後みたいに。旬の野菜を食べるということは、単純にその「自然の流れに身を委ねる」ということなのかもしれません。
社会や日常が変化しだした今。
どんな質が今の自分にとって本当に必要なのか?。その問いかけは、スーパーの野菜売り場から始めてみても良さそうです。
ライター/山田直
ヨガ講師・自然食料理人。ヒツジナヨガ主宰。福岡県博多出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了 Instagram@hituji_nao
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