おうちヨガの前後に!体を目覚めさせる&鎮めるポーズ

 おうちヨガの前後に!体を目覚めさせる&鎮めるポーズ
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プラクティスが終わったら、体と一緒に心もクールダウンしよう

クールダウンのポーズ群でマインドをしずめ、身体をリラックスさせることによって、シークエンスを終えることができる。ウォームアップのポーズでは身体を目覚めさせ、これから始まる練習に備えて運動量を高めていくが、クールダウンのポーズでは練習の余韻を感じ、その効果を吸収するという目的がある。

練習の効果を十分に得るには、次の鎮静のポーズ群に少なくとも6〜10分はかけよう。ここでは基本的な4つのポーズを行う:サーランバサルヴァーンガーサナ(支えのあるショルダースタンド)、リストラティブ・ ポーズ群、座位の瞑想、そしてシャヴァーサナ(亡骸のポーズ)だ。1 つのシークエンスにすべてのタイプのポーズを盛り込む必要はない(ただし、ヘッドスタンドを行った場合は、カウンターポーズとなるショルダースタンドをクールダウンとして取り入れるとよい)。他のクールダウンの ポーズを取り入れてもよいが、必ず練習の終わりにはシャヴァーサナで静かに横たわるようにしよう。

クールダウンの4つのシークエンス

クールダウン
(Illustrations by MC Kibillo)

1.座位の瞑想(座り方は自由)

2.サーランバサルヴァーンガーサナ:支えのある肩立ちのポーズ

3.座位の瞑想(座り方は自由)

4.シャヴァーサナ:亡骸のポーズ

紹介したシークエンスをもとにして、特にエネルギー効果や身体のある部位に重点を置いた練習を組み立てる場合でも、クールダウンで手を抜かないように。それは、練習の効果を存分に吸収するのに欠かせないプロセスだ。

 

監修
ジェイソン・キャンデル
アライメント(体の位置や使い方)をベースとしたヴィンヤサ・ヨガのワークショップとティーチャー・トレーニングを世界中で教える。

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Translated by Sachiko Matsunami
yoga Journal日本版Vol.29掲載



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