なぜ不安になるの?漠然とした「不安」に対処する心理学アプローチ

 なぜ不安になるの?漠然とした「不安」に対処する心理学アプローチ
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石上友梨
石上友梨
2019-12-16
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1.呼吸法

腹式呼吸

腹式呼吸は横隔膜を上下させる深い呼吸です。ゆったりとした腹式呼吸で「吐く」方を長く意識することで、自律神経のうち副交感神経が活性化されます。腹式呼吸で自律神経のバランスを整え、不安感を軽減していきましょう。

片鼻呼吸法(スーリヤ・ベーダナ・プラーナヤーマ)

自律神経のバランスを整え、リラクゼーション効果やストレスや不安を軽減する呼吸法です。

やり方:
心地よい姿勢で座ります。手の人差し指と中指を折り曲げ、右手の親指で右の鼻孔を押さえて左の鼻孔から息を吸います。次に薬指で左の鼻孔を押さえ、押さえていた右手の親指をはずして右の鼻孔を開き、ゆっくりと息を吐きます。そのまま右の鼻孔から息を吸い、親指で右の鼻孔を閉じ、薬指を外して左の鼻孔を開き、ゆっくりと息を吐きます。

これで1サイクルになります。このサイクルを数分継続しましょう。

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