むくみ・肩こりを招く冷え尻…「巡りの良いお尻」を作る効果と方法とは
ステップ2:アグニスタンバーサナ(薪のポーズ)
お尻の筋肉に深くアプローチしてほぐすポーズです。
やり方
1.両足を前に伸ばした長座で座る
2.右の膝を曲げ、右くるぶしを左膝の上に乗せる。
3.左の膝を曲げ、右の膝の下に左の踵がくるように左の膝を曲げる。
※右太ももを外側に回しながら、膝をゆっくり下ろしましょう。
4.両足のすねが重なるようにしながら姿勢を整えます。お尻や太ももが痛い場合は、右足を前に下ろしてもOKです。または、隙間にブランケットを挟んでもいいでしょう。
5.両手を床に下ろし、お尻が浮かないようにしながら腰や背中を伸ばし、30秒程度キープする。
6.ポーズを深められそうな場合のみ、両手を前に歩かせ、息を吐きながら前屈しさらにお尻周りを伸ばします。そのまま呼吸を繰り返し30秒程度キープしてから起きあがる。
7.反対側も同様に行う。
柔らかく温かいお尻を作ろう!
いかがでしたか? 思った以上に凝り固まっていませんでしたか? 硬く冷たいお尻は、全身の不調を引き起こす原因になることもあります。疲れが溜まりやすく冷えやすいお尻周りをほぐして、筋肉の強張りを取りのぞいてあげましょう。今回紹介したバッダコナーサナ(がっせきのポーズ)、アグニスタンバーサナ(薪のポーズ)はどちらも優れた効果が期待できるポーズです。お尻をほぐし、体の冷えや不調が改善されると、いつしか心まで柔らかく温かくなるはずですよ!
ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にフィットネスクラブ、ホットヨガ、ヨガスタジオ、オフィス出張など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと同様にアロマを伝える活動も行なっている。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト/Instagram:@reiyoga.reikosudo
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