ヨガの上達を確かめよう!4つのアーサナでわかる体の柔軟性
家で簡単にできて、毎日続けるとアーサナや日常生活で誰もがその効果に驚く「万能ストレッチ」。続けることでアーサナの深まりを感じられること間違いなし!チェックアーサナで確かめてみましょう。 人気ヨガインストラクターの柳本和也先生に教えてもらいました。
4つのアーサナの深まりをチェックしよう
まずはお家で出来る「万能ストレッチ」7つを練習しましょう。続けて1週間、1カ月たったら、アーサナがどこまで進歩したかをチェック! 体が整っていく変化を楽しみましょう。
「万能ストレッチ」7つ
まだ「万能ストレッチ」を行っていない人は、こちらをチェック!
鼠蹊部の深部までほぐすストレッチ
下半身の強張りをリセットするストレッチ
股関節の可動域をアップするストレッチ
鼠蹊部のつまりを解消する「戦士のポーズⅡ」
肩甲骨まわりをほぐす「カンタン腕回し」
ガチガチ背骨をゆるめる「キャット&カウ」
7つのヨガストレッチでアーサナの深まりを感じたら、4つのアーサナで体の変化を感じてみよう!
1.合せきのポーズ
鼠蹊部が硬いと開脚が浅く、膝も高く浮いてしまいます。腰を丸めずに骨盤と背筋を立たせていられる範囲で練習を重ねましょう。
LEVEL1
手を離すと骨盤が倒れるため、両手をお尻の後ろにつき、骨盤と背筋を立たせて合せき。
LEVEL2
手を放して合せきしても骨盤が倒れない。両手を天井に伸ばすと、骨盤と背筋がより上に引き上がる。
LEVEL3
手を放して膝においても、骨盤と背筋が伸びたままに。膝が床につくようになれば完璧。
2.上を向いた犬のポーズ
首や腰を反らせるだけでは背骨がきちんと使えません。ストレッチで全体がほぐれると背骨が美しいカーブを描けるようになります。
LEVEL1
反り上がると苦しい人は、背骨から頭頂をまっすぐ引っ張り伸ばせる範囲でOK。
LEVEL2
両手を両肩の真下に置き、頭頂が吊られるように伸びると、自然と背骨が美しくカーブ。
3.橋のポーズ
股関節や背骨が硬いと、腰をうまく持ち上げられませんが、柔軟性前屈を深めようと背骨を が高まるとともに腰をスッと浮かせて快適にキープできるように。
LEVEL1
後屈が苦しい人は、足首を膝の真下にし、背骨~骨盤~膝が一直線になるまで持ち上げる。
LEVEL2
柔らかくなると鼠蹊部がぐっと伸び、無理なく背骨も柔軟に湾曲できるように。
4.開脚前屈
前屈を深めようと背骨が高まるとともに腰をスッと浮かせて快適にキープできるように。丸めたり頭が中に入りすぎるのはNGです。背筋を伸ばし、尾骨が上に上がっていく意識で練習しましょう。
LEVEL1
尾骨~頭頂のラインをまっすぐ保ったままできる範囲で前屈。膝は曲げてもOK。
LEVEL2
膝を伸ばしても、尾骨~頭頂のラインが崩れず前屈。そのうち頭が床につくようになる。
教えてくれたのは…柳本和也先生
バリでヨガに出会い、ヨガの道へ。アシュタンガヨガの権威であるケン・ハラクマ氏に師事。ヨガ指導の他、ワークショップやイベントにも参加。国内外でリトリートも開催し、圧倒的な指示を得ている。
モデルを務めてくれたのは...メロディー洋子さん
アメリカ・カリフォルニア州出身の人気モデル。多数のファッション誌、広告、ショーなどで幅広く活躍するTOPモデル。ARTISTIC & CO.のイメージモデル。アジア圏で放送中の「Sens Asia」にも出演中!ヨガ歴9年と熱心なヨギでもある。特技は逆転ポーズ。
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