Sayaの星占い(おとめ座)/2024年前半の運勢

 Sayaの星占い(おとめ座)/2024年前半の運勢
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Saya
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2024-01-20

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

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おとめ座/2024年前半の運勢

マインドフルネス占星術
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おとめ座さんにとって、2024年の大きなテーマは、「ライフスタイルやワーキングスタイルをアップデートする」「さまざまな場所を飛び回り、時間や空間の制約から自由になる」ことにあります。1月21日に変容の星・冥王星が「恋愛や創造、子ども」の部屋を離れ、「ルーティンワークや日常生活」の部屋に入るためですが、今の時代、デジタル化が進み、テレワークで働くようになったり、二拠点居住にトライしてみたり。さまざまな新しい生活がイメージできますね。ただ拡大と保護の星・木星は5月26日までは、「ステップアップ」の部屋に滞在。ここには自立や変革の星・天王星もありますが、ここ5年、学んだり、続けてきたりしたことにはチャンスが到来しやすいでしょう。積極的になっていいときです。

2月5日に守護星の思考や伝達の星・水星、13日に行動や戦いの星・火星、17日に愛と美の星・金星も「ルーティンワークや日常生活」の部屋に入るので、2月から3月にかけては、非常に楽しく、自由なムード。ただ3月10日には水星、20日には太陽、4月5日には金星、5月1日には火星が「潜在意識」の部屋に。この間、4月2日〜25日に水星が「逆行」しますし、9日には新月&日食も。この頃は、心のなかに秘めてきたものが外に出やすいときです。過去のトラウマということもあれば、本当の望みということも。

4月19日に太陽が、29日に金星が「ステップアップ」の部屋に滞在するので、この頃は、先ほども書いたここ5年、続けてきたことにチャンスの流れ。4月21日にはここで木星と天王星が出会うので、思い切った選択もあり得るタイミング。院に進学したり、本を出版したりなんていう展開もあるかもしれません。

5月20日に太陽、24日に金星、26日には木星、6月3日には水星が「キャリアやライフワーク」の部屋に。この頃は情報を取り込み、自分なりに咀嚼して発信するのによいとき。好奇心は膨大なものに。6月9日からは火星が「ステップアップ」の部屋に。4月から5月にかけてのチャンスを活かしていきましょう。

さらに6月17日に金星、火星が、21日の夏至に太陽が「仲間や未来」の部屋へやってきます。この頃は、家族や親しい友人たちと、リラックスした時間を過ごすことが大切です。22日には「恋愛や創造、子ども」の部屋で満月がありますが、この頃、やりたいこと、好きな人との関係など心が決まる感覚もあるでしょう。

ただ6月30日からは現実化とルールの星・土星が、7月2日からは境界を溶かす星・海王星が「逆行」します。人間関係では古い問題が再燃するなか、2日に水星が、12日に金星が、22日に太陽がひとつ前の部屋に入ります。21日の2度目の「恋愛や創造、子ども」の部屋の満月には火星が「キャリアやライフワーク」の部屋へ。5月後半から動いてきたことは、ここで一気に行動するといいでしょう。ただ8月には水星「逆行」も控えているので、スケジュールには余裕を持っておきたいですね。

占い・文/Saya

Saya
『ヨガジャーナル・オンライン』の毎月の星占いでもおなじみのSayaさんが占星術と出会ってから、読んできた占星術の和書を紹介した極上ブックガイド。著者や訳者を中心に、鏡リュウジさん、松村潔さん、SUGARさんら占星術家や研究家、セラピストに会いに行き、対話を重ねている。占星術の世界を概観したい初学者、学びの道のりを整理したい中級者にも。/『占星術ブックガイド~星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集(説話社)

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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