【冷え症さんは足裏をほぐそう】スーパーで買える〇〇でできる簡単ポカポカ温活習慣
冷えを感じている人はいませんか?「冷えは万病のもと」と言われているように、身体が冷えることで、腹痛や頭痛、肩こりや疲れなど様々な不調を引き起こすと考えられています。習慣化していきたい温活法について、アーユルヴェーダの観点からお話ししていきます。
冷えは万病のもと!
あなたは冷え症さん?
・全身的に冷えを感じる
・手先、足先が冷えている
・お腹や腰を触ると表面が冷たい
・寝つきが悪い
・寝ていると何度か目が覚める
寒さが強まるにつれ冷えを感じる人もいれば、一年を通して冷え症という人もいるかもしれません。
西洋医学では冷え症は自覚症状とされ病気として扱われていませんが、アーユルヴェーダでは冷え症は風の要素(ヴァータ)の異常と考えられています。風が吹くと、モノを動かし、寒さを与えるように、風の要素には「冷性」「軽性」「移動性」という特徴があります。私たちは、誰もが風の要素を持っていて、世界の病気の8割は「風の要素の異常」と考えられているのです。風の要素は、呼吸や血流、消化など、身体の中の全ての動きに関わっていると言われているため、バランスを崩すとこれらの動きに影響が出て、様々な不調を引き起こすと考えられています。そのため、冷え症を改善していくためには、風の要素をケアしていくことが大切と言われてるのです。
当てはまることはありませんか?
・生サラダ、生物を食べることが多い
・キュウリ、ナス、トマトなどの夏野菜を食べることが多い
・冷たい飲み物、冷たい食べ物を摂ることが多い
・生活リズムがバラバラ
・家の中では裸足でいることが多い
・スケジュール帳を見ると、予定がぎっしり
何か当てはまるものがある人は、日常生活で風の要素を増悪させてしまっているかもしれません。これらが原因となり、冷えを引き起こしていることが考えられます。
寝る前に!スーパーでゲットできる太白ごま油で温活を
風の要素をケアするには「セサミオイルのマッサージ」とアーユルヴェーダでは考えられています。このセサミオイルはスーパーでゲットできる「太白ごま油」でOKです!!セサミオイルには、身体を温める性質があります。足裏にオイルを塗って、マッサージをしていると、足元から身体全体がポカポカと温かくなり、心までもゆるんでくる感覚を感じてくるでしょう。
また、優しく包み込んであげると、風の要素全体のケアにもなり、リラックスさせてくれると言われています。
<HOW TO>
①スーパーでゲットできる「太白ごま油」を用意
②小鍋に入れて100度まで加熱する(キュアリング処理)
③粗熱が取れたら保存便に入れて保管(遮光便もしくは冷暗所に保存)
④マッサージをするときは、便を湯煎で温めてから適量を手にとり、足裏に塗布
オイルケアは、身体を温めるだけでなく心までも潤し、忙しい日々に癒しを与えてくれます。ぜひ、夜のルーティンに取り入れてみてくださいね。
AUTHOR
永田舞美
ヨガ・アーユルヴェーダ講師 金融営業職に没頭する中で、ヨガとアーユルヴェーダに出会う。10代から悩みが絶えず、自律神経の不調だらけの自分が好きになれずにいた時期が長かった。自分の本質を知り、身体と心の心地よさに 意識を向けて日々生活するようになってから、本来の自分でイキイキと過ごせていることを実感。 この経験から、現代の生活に生きるヨガとアーユルヴェーダを伝え、「本来の自分を取り戻し、心地よく過ごす」ことをテーマに2021年10月に独立。1年間で約200名にアーユルヴェーダを指導。ヨガフェスタ2021への出演や、ヨガモデルとしての実績もある。 ヨガ&アーユルヴェーダ朝活コミュニティの運営、アーユルヴェーダ講座、ライフスタイルカウンセリングの他、全国各地でリトリートイベントを企画主催。
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