POSE & BODY
【季節の変わり目】心身の不調が起きやすいのはなぜ?乱れやすい自律神経を整えるヨガポーズ
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交感神経を活性化したい時
冬の間にあった寒さによる緊張(血管の収縮)が、暖かくなることで緩んでいき(血管の拡張)体がリラックスしていきますが、リラックスのし過ぎにも注意が必要です。春は気圧の変化によって、日中ぼんやりとしてスイッチが入らない感じがする、だるさを感じるといったことも起こりやすい季節です。こうした時には胸を開いたり気持ちを前向きにするヨガポーズを行ってみましょう。
コブラのポーズ
やり方:
1. うつ伏せになって足を腰幅程度に開く。両手は胸の横の床につける。
2. 息を吸って両手、足の甲で床を押しながら上体を起こしていく。肘を曲げたままか腕をまっすぐに伸ばして負荷を調整する。
3. 胸の開きを感じながら数回呼吸を続け、終わったらゆっくりとうつ伏せに戻る。
戦士のポーズ2
胸を開くだけでなく力強く立ち続けることでも気持ちが前向きに。
やり方:
1. 両足を大きく開いて立ち、右膝を90度外側に向け、左のつま先は正面に向けたままかやや内側に向ける。
2. 胸とお腹を正面に向けたまま息を吸って両腕を肩の高さで横に開き、吐きながら右膝を曲げてかかとの真上に揃える。
3. 首が痛くなければ顔を右に向けて目線を右の指先に向ける。
4. 両足で力強く床を捉え、背骨を頭頂までまっすぐ伸ばし続ける。胸の開きを感じながら数呼吸ホールドし、終わったら反対側も同様に行う。
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AUTHOR
吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。
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