【ヨガ基本ポーズ練習法】身体が硬くても、妊娠中でもOK!初心者向け「三角のポーズ」やり方

 【ヨガ基本ポーズ練習法】身体が硬くても、妊娠中でもOK!初心者向け「三角のポーズ」やり方
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yun
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2022-01-12

ヨガの代表的なポーズの一つ、「三角のポーズ」。心地よさよりも、苦しく感じてしまう方も多いこのポーズ。三角のポーズが心地よく取れるための段階を踏んだ方法についてお伝えします。

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三角のポーズとは

全身で「三角形」を作る、三角のポーズ。サンスクリット語では「ウッティタ・トリコーナ・アーサナ」と呼ばれています。ウッティタは「伸びる」、トリコーナは「三角」、アーサナは「ポーズ」。=「伸ばした三角形のポーズ」という意味になります。
上半身をのびのびと倒し、広がりを感じることができる気持ちの良いポーズですが、”身体を倒すこと”に意識が向きすぎると、その心地よさを十分に味わえず、ただただキツいポーズとなってしまうのです。

三角のポーズの効果

・ウエストの引き締め
・脚の浮腫み解消
・骨盤調整
・腰痛・肩こり・猫背・姿勢の改善
・体幹の強化
・便秘解消

下半身を強く保ち、上半身を心地よく伸ばしていく三角のポーズは、全身を整える効果が期待できます。普段縮こまりがちな筋肉へのアプローチは、姿勢の改善やウエストの引き締め、浮腫みの解消となり、全身がすっきりします。

効果的なやり方

今回は、無理なく、初心者の方でも、妊娠中の方でもできるような軽減した三角のポーズをお伝えします。

今まで三角のポーズで心地よさを感じることができなかった……。
妊娠中で腰回りが重たい……。
という方は、ぜひお試しください。

※妊娠中の方は、16週以降で医師より運動の許可が下りている方を対象としています。
また、ご自身の体調の良いときに行うようにしてください。

①脚を狭めに開き、片足のつま先を90度外側に向け、片方の手をお腹(もしくは腰)に当て、上半身を斜め上に向けて伸ばすよう倒していく。

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余裕のある場合は、少し足幅を広げてみる。

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②脚を肩幅ほどに開き、片足のつま先を90度外側に向け、片手を天井方向、もう片方の手を下の脚に添え、上半身を斜め上に向けて伸ばすよう倒していく。

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腰回りがグンと伸びる感覚があればOKです。足裏を強く保ち、上半身を斜め上に向けて伸ばす意識で行うことが大切です。

身体を「横に倒す」ことに意識を向けすぎてしまうと、身体が前に傾いてしまい、上記に挙げた効果を感じることができなくなってしまいますので、意識してみてください。不安な方は、壁を使って、寄りかかるようにしながら行ってみるのもオススメです。

①→②の順番で強度が高くなっています。
ご自身の身体に合わせて、行ってみてください。

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yun

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元々、前屈は膝に届かず、運動は苦手。しかしヨガをするほど体は柔軟に。深めるほど心も柔軟になっていくことを実感◎固定概念に囚われていた自分とはサヨウナラ!考え方が180度変化し、自分のことが好きでいられるように。モットーは「ヨガのハードルを低くする。」柔らかなレッスンを心がけている。前職は幼稚園の先生。この経験を活かしベビーマッサージ講師も務める。ただの触れ合い遊びではない、体と心と脳の成長を促す、ベビーマッサージについての講座も開催している。



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