【クイズ】「腕はどこからはじまる?」肩こりに悩む人は勘違いをしているかもしれないこと

 【クイズ】「腕はどこからはじまる?」肩こりに悩む人は勘違いをしているかもしれないこと
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腕が肩からはじまっていたら?

手を鎖骨周辺にあて、胸鎖関節や鎖骨を動かさず肩から腕を上げ下げしたり前後に回してみましょう。

腕の始まり
鎖骨周辺(緑の部分)に手をあてて肩から腕を動かすと…? /Illust by illust AC

その後、手の位置をずらして指先を胸鎖関節にあてて同様に腕を動かすと、動きにあわせて胸鎖関節がわずかに動き、肩甲骨の動きがよくなって腕をより大きく動かすことができるのを感じませんか?

また、手で持ったものを持ち上げる時も、腕を肩から動かす時と胸鎖関節から動かす時とでは持ち上げやすさや、重さにも違いを感じるでしょう。日常のちょっとした動作やヨガのポーズで肩から腕を動かすクセがついていると、肩甲骨の動きが小さくなって周辺の筋肉が硬くなり、肩こりの原因になってしまいます。「ヨガをしているわりに肩こりの症状があまり改善しない…」と感じている人は、腕の動かし方を見直してみると良いかもしれません。

肩の疲れや凝りを感じた時にひじを曲げて肩のストレッチをする時にも、肩だけを動かすのではなく胸鎖関節の動きを感じられるようにひじで大きく円を描いてみましょう。

肩回し
 Illust by illust AC

腕をあげるヨガポーズでは

腕をあげるヨガポーズ
Photo by Yoga Journal US

ヨガでは腕を上げるポーズが色々とありますが、腕よりも胴体や下半身の動きに意識を向けることが多く、腕をあげる動作そのものに意識を向けることが少なくありませんか?体側のストレッチ、三角のポーズ(写真右上)などで腕を上げる時にはただ腕を遠くに伸ばそうとするのではなく「腕のはじまり」を意識しながら丁寧に腕をあげてみましょう。体がより大きく動く感覚を味わえるでしょう。

肩の動きが難しく感じることの多い牛の顔のポーズ(写真下)でも、腕を上げたり後ろに回したりする時に常に胸鎖関節を意識して腕を大きく動かすようにすると、ただ肘を曲げるだけよりも肩を動かしやすく感じるのではないでしょうか?

このように胸鎖関節の場所をイメージして腕を動かすだけで縮こまりがちな肩周辺の筋肉をしっかりと動かすことができます。肩こりが気になる人は日常生活やヨガポーズをする中でぜひ意識をしてみてください。

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AUTHOR

吉田加代子さん

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。



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