実は意外と長い…背骨はどこからどこまでか理解してる?背骨に意識を向けることで起きる変化とは
ヨガをしているとよく耳にする「背骨」というワード。「背骨を伸ばして」「背骨に意識を向けて」「背骨を強く」など、レッスンの中で聞かない事がないぐらい!背骨=背中のイメージがあるけれど、実際に背骨はどこからどこまでか知っていますか?ヨガの効果がよくわからないのは体が硬いから…。そう思っている人こそ、改めて背骨を意識してヨガをしてみませんか?実は背骨って、意外と長いのです…。
背骨の働き
頭からお尻まで繋がる背骨は、脊柱と言われるように、柱となり体の大きな部分を占めています。体を支え姿勢を整えるのも、しなやかに体を動かすことができるのも背骨の働きによるもの。前屈、後屈、捻りなど、様々なヨガのポーズができるのも背骨が柔軟に動くおかげです。また、背骨は神経を守り、全身によい気を巡らせる道になるなど、体だけでなく心にとっても大切な働きをしています。
背骨はどこから始まりどこまで続く?
実は背骨があるのは背中だけではありません。背骨(脊柱)は首からお尻まで続いています。よく見てみると、7個の首の骨(頸椎)+12個の胸の骨(胸椎)+5個の腰の骨(腰椎)が繋がり、更に仙骨やしっぽの名残と言われているお尻の下の尾骨へと続いています。要するに背骨は頭の付け根からお尻の先まで伸びているのです。意外と長いかも…そう思いませんか?
背骨に意識を向けることで起きる変化
自分の中心軸である背骨に意識を向けると、少しずつ体や心に変化が出てきます。
●肩の余分な力が抜け、しなやかになる
●背骨を通して呼吸が全身に行き渡る
●呼吸が深まり、気持ちがスッキリする
●背筋が伸び、見た目もキレイになる
●軸が強くなり、体のバランスが整う
●猫背や反り腰が改善され、姿勢が整う
●肩こり腰痛が軽減する
など、嬉しい変化がある一方、時には痛みやマイナスな感覚が湧き出ることも…。でも心配はいりません。なぜなら今まで気づかなかった新たな痛みは、自分の体とちゃんと向き合えた証拠だから。また、ふと湧いて出たネガティブな感情は、心と向き合うための一歩となるから…。
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