【筋トレ不要】垂れて広がったお尻を"寄せて上げる"驚きの方法とは
疲れてくると、つい楽をしたくなるものですよね。姿勢が乱れ、壁や背もたれに寄り掛かったり、背中や腰が丸まったり…。同様に、だらだら歩きをしてしまうこともあるのではないでしょうか?つい気が緩むことも分かりますが、実はそのだらだら歩きが、体形を崩す原因になっている可能性があります。垂れて横に広がったお尻は、もしかしたらそんな歩き方の癖が引き起こしているのかも…。
お尻の形が崩れる原因
お尻の形が崩れる主な原因は、運動不足や、筋肉をきちんと使えていないこと。特に座りっぱなしで動く機会の少ない人、加齢による筋力や代謝の低下が気になっている人は、適度な運動をする習慣を持つことが大切です。また、たとえ運動をしていても、体の使い方を間違えてしまうと、垂れて広がったお尻のまま固まってしまうこともあるので注意が必要ですよ。
歩き方でお尻の形が変わる?
運動をしている意識がなくても、歩く事は立派な運動で、だれもが毎日必ずしていること。想像してみてください。もし歩き方に悪い癖があったらどうでしょうか?使うべき筋肉を使えていなかったら…?当然ボディラインにも影響するはずですよね。そう!歩き方はボディメイクの面から見て、とっても大切です。特に下半身の筋肉を使うため、お尻の形にも影響が大きいのです。逆をいえば正しく筋肉を使って歩くと自然にお尻の形も整うはず。お尻を真ん中に寄せて上げることだって可能なのです!
正しい歩き方で美尻になる方法
真ん中でキュッと上がったお尻を目指して、正しい姿勢で歩く意識をしましょう。慣れるまでは頭の中でイメージを描き、一歩一歩確認しながらやってみて!
1.姿勢を整えよう
壁を背にして立ちます。かかと、ふくらはぎ、お尻、肩甲骨、後頭部を壁につけてみましょう。腰には、適度なスペースができ、背骨が緩やかなカーブを描いて伸びている状態がベストです。以下のポイントもチェックしましょう!
☑耳や肩、骨盤、膝のラインが整っている
☑左右のウエストのラインが整っている
正しく立つことができると、それだけでお尻が真ん中に集まるので、横に広がるのを防いでくれますよ。
2.意識して歩こう
正しい姿勢をキープ!脚の付け根(鼠径部)を前に出す意識をして歩いてみましょう。骨盤やお尻から歩くようなイメージをしてもOK。自然に足が前に運ばれるように、かかとから着地します。足の裏全体を地面に下ろし、親指の付け根に重心を置いて、次の一歩に繋げましょう。内腿の筋肉も使ってお尻を引き上げます。以下のポイントも併せて要チェック!
☑背筋が伸びて、お腹が引きあがっている
☑顎が地面と平行の位置、視線が落ちていない
☑膝を自然に伸ばして歩いている
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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