「座っているときに膝が開くのはなぜ?」膝が開く人は注意したい「ヨガポーズあるある」

 「座っているときに膝が開くのはなぜ?」膝が開く人は注意したい「ヨガポーズあるある」
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片脚を伸ばした座位のねじりのポーズ

ねじりのポーズでは自律神経を整えたり、消化機能の活性化が期待できます。

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Photo by Yoga Journal US

NG例

全身の力が抜けている時や上半身をねじることばかりを意識している時は、伸ばしている脚から意識が離れてつま先が外側に向きがちです。

ねじりのポーズNG例
つま先が外側に。

どうしたら良い?

あぐらで座る時のように左右の座骨に均等に体重をかけ、その状態を保ったまま上半身をねじりましょう。ポーズをとっている最中は足のつけ根から働かせて足首を90度にして、つま先を常に上に向けるようにします。足の裏を壁につけてほんの少し押すようにしながらポーズをキープするのも効果的です。

仰向けで膝を曲げるストレッチでも同様のことが起こりやすいので気をつけましょう。

仰向けストレッチ
NG例:膝を抱えることだけを意識して伸ばした脚のことを忘れがちです。

ポーズをとっている最中の膝やつま先の開きは気が付かないうちに起こりますが、椅子に座っている時の開いた膝を閉じる時と同じように意識さえすれば直しやすいです。少しずつのつみ重ねで内ももが使えるようになってくるので、ぜひ心がけてみてください。

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AUTHOR

吉田加代子さん

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。



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