【憧れポーズに挑戦】ヒントは内回し!背中で合掌(リバースナマステ)準備運動から完成ポーズまで

 【憧れポーズに挑戦】ヒントは内回し!背中で合掌(リバースナマステ)準備運動から完成ポーズまで
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ヨガのポーズで登場する背中での合掌=リバースナマステ。ヨガっぽくて憧れ!やってみたい!と思われる方も多いのではないでしょうか。背中での合掌は、肩の動かし方などが他のポーズと少し違います。さっそくポイントを見ていきましょう。

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リバースナマステのポイントは「内回し」

ヨガのポーズでは、肩関節などを外回し(外旋)して使うことが多いです。そうすることで、ダウンドッグなどでも肩を傷めずに体を支えることが可能になります。けれどリバースナマステの場合、実は“内回し(内旋)”の動きが必要になってくるのです。普段慣れていない動きかもしれないので、まずは準備運動から取り組み、完成ポーズにもトライしてみましょう。

背中で合掌(リバースナマステ):準備から完成まで

準備運動/前腕の内回し

<やり方>

1.片腕を前ならえするように伸ばす/反対の手で肘を固定する

2.伸ばした腕の前腕(肘から手首)を内回し

ナマステ1
親指が下向き/手のひらが外を向く状態

3.内回しの動きをクルクルと10回ほど繰り返す

4.反対も同様に行う

完成ポーズ/肩関節と前腕の内回し

<やり方>

1.片腕を横に伸ばす

ナマステ2
親指が上、手のひらが顔と同じ向きからスタート

2.伸ばした腕を肩から内回し

ナマステ3
肩関節から内回し/親指が下、手のひらは背中と同じ向き

3.肘を曲げて手先を背中に移動

ナマステ4
手は肩甲骨の間を目指す

4.反対の腕も同様に行う

ナマステ6
まずは小指側をつける

5.鎖骨や肩を左右に広げる

ナマステ7
前腕が内回しになっていれば自然と親指側までついてくる

 

×NG お腹や肋骨が前に押し出されている

ナマステNG
胸や肩ではなく、肋骨が開いてしまっている

◎OK お腹をしまう/背中で手を押し返す

ナマステOK
腹筋を働かせ肋骨を閉じつつ、胸や肩を開く

 

▼動画で動きをチェック!▼

 

完成ポーズに取り組んでみて肩に違和感がある場合は、両手をグーに握り、その拳通しを背中側でくっつける方法を試してみてください。ポーズの仕組みを知り、自分の体に合わせてポーズを調整することこそヨガの醍醐味!リバースナマステで、いつもと違う新鮮な体の動きを楽しんでくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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AUTHOR

のぐちかなこ

のぐちかなこ

専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。



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