POSE & BODY
股関節まわりをじんわりとほぐす5つの動き|ヨガ前の準備運動に
股関節の硬さをカバーしようとするあまり、膝や腰を不自然な方向にねじったり、過剰に使っていませんか? 安全にヨガを行うには、股関節以外の部位で代償せずに、できる範囲で動くことをおこなうこと。そしてヨガの前にしっかり準備運動をおこなうことが大切です。今回ご紹介するウォーミングアップを、ヨガ前に取り入れてみて。
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ヨガ前は念入りウォーミングアップで股関節まわりをゆるめよう
腹筋を使って脚を上げることで股関節まわりの筋肉が温まり、硬さがゆるみます。筋肉が温まると血行が良くなり、関節内に滑液が巡るため、関節の動きもスムーズに。
1.脚を上げる
脚を揃えて仰向けになり、両手を体の横に。お腹に力を入れながら吐く息で脚を上げる。足首を曲げ、膝は自然に。
2.外旋
吸う息で、脚を付け根から外側に回し、両足のかかとをつけ、ムリのない範囲で足先を外側に開く。
3.開脚
股関節を外旋させたまま、吐く息で、できるだけ大きく脚を開き、内くるぶしを天井に向ける。
4.足裏を合わせる
吸う息で左右の足裏を合わせて膝を外側に向け、かかとをお尻に近づける。腰が浮かないように、おへそを引き込んで。
5.脚を閉じる
吐く息で内腿同士を寄せ、両脚を揃えて膝を閉じる。この後、4→3→2→1の順に行う。これを2回繰り返し行う。
教えてくれたのは…鈴木まゆみ先生
トラムヨガスタジオ主宰。全米ヨガアライアンスTT認定講師(E-RYT500)。シンディー・リー氏に師事。OM yoga、マインドフルネスの指導のほか、ヨガイベントへの参加や日本各地でのワークショップなども開催。
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