やらなきゃ損!「内ももほぐし」で得られる最高のメリットとは?【道具を使った効果的なほぐし方】

AdobeStock

やらなきゃ損!「内ももほぐし」で得られる最高のメリットとは?【道具を使った効果的なほぐし方】

長沢美月
長沢美月
2021-04-03

内もものお肉を減らしたい。女性なら一度は考えたことがあるのではないでしょうか? 筋トレももちろん大切ですが、筋トレよりも先に内ももをほぐすことから始めてみませんか? 内ももほぐして何になるの?と思った方に「内ももをほぐす」ことで得られる効果をご紹介していきます。

内ももの筋肉について

内ももといっても、筋肉は6個あります。

「恥骨筋(ちこつきん)」「大内転筋(だいないてんきん)」「小内転筋(しょうないてんきん)」「薄筋(はっきん)」「長内転筋(ちょうないてんきん)」「短内転筋(たんないてんきん)」の6つの筋肉で構成された「内転筋群(ないてんきんぐん)」になります。

内転筋群はもともと形状が細く、力が弱い特徴をもっています。

イラストAC
内転筋群/イラストAC

内ももに脂肪がつく理由

内ももは、知らない間に脂肪はついてしまいますよね? なぜ脂肪がついてしまうのか。その理由をご紹介していきます。

筋力不足

内もも(内転筋群)には、股関節を内転させて骨盤を安定させる役割があります。股関節内転とは、わかりやすく説明すると、電車で座席に座る際に、両膝をつけて足を閉じる動きです。骨盤を安定させる例としては、野球で片足を上げてバットを振るときに全身を支える、などの動作の時に使われます。意識しないと座っている時、膝はパカっと割れていませんか? 内転筋が弱い証拠です。意識しないとなかなか使われない筋肉のため、筋力不足になり、脂肪がつきやすくなってしまいます。

骨盤の歪み

骨盤が歪むと筋肉のバランスが崩れ、血行やリンパの流れも悪くなります。基礎代謝も悪くなっていくため、内ももに脂肪がつきやすくなってしまうのです。また、骨盤の歪みは内ももだけでなく、外もも太りにもつながってしまいます。骨盤が歪むと、股関節から少し外側にある大転子という骨が外側に張り出してしまい、大転子の周りに脂肪がつくため、太ももの付け根の外側が太くなります。

冷えやむくみ

体内の血液やリンパ液の流れが悪くなり、冷えやむくみが起こります。血行不良が起こり、水分や老廃物がうまく排出されないと、基礎代謝が低下して体が脂肪を溜め込みます。股関節まわりは水分や老廃物が流れにくく、下半身は特に冷えやすいため、脂肪がつきやすくなります。また、妊娠後、子宮内の胎児を守るために、体を冷えから守るため、脂肪がつきやすくなります。

内ももをほぐすと起こる影響とは

ここから内ももをほぐすと起こる影響について、詳しくお伝えしていきます。

冷えやむくみの改善

冷えやむくみは、血行不良などによって起こります。内ももだけではありませんが、内ももをほぐすことで、血流が良くなり、結果として冷えやむくみの改善につながっていきます。

姿勢の改善

内ももの筋膜リリースやストレッチをすることで、内転筋と股関節が連携することによっって骨盤が安定し、姿勢の改善につながっていきます。内転筋のリリースは、ランニングなど、運動のパフォーマンス能力をあげたい人にもおすすめです。

膝の痛みの改善

内転筋群の中にある、薄筋が硬くなると、膝を曲げ伸ばしした時に、膝の内側あたりに痛みが出てしまいます。これを鵞足炎と言います。この場合は内もものリリースやストレッチをすることで、膝の内側の痛みの改善が期待できます。※痛みが強い場合や、続く場合は他の原因が考えられるので、すぐ病院に行きましょう。

内ももに隙間ができやすくなる

太ももの内側に脂肪がつきやすいのは、主に筋力不足が原因です。脂肪やセルライトをほぐし、筋肉に刺激を与え、内転筋群を使いやすくすることで内ももに隙間ができやすくなります。

内ももほぐし

では、さっそく内ももをほぐす方法をご紹介していきます。

内ももの筋膜リリース

1. ストレッチポールの左側でうつ伏せになり、右膝を90°に曲げ、内ももをポールに乗せる。
※体重はしっかりポールにのせましょう。

2. 膝側から、左右にポールを少しずつ動かし、太ももの付け根のところまで移動させる。

3. 左脚の内ももも行う。

※内股の方は縫工筋という筋肉が使えていない可能性があるので、膝の近くを多めにやってみてください!
※痛くてストレッチポールを左右に動かせない場合は、乗せておくだけでも大丈夫です。

 

ローラーを使った内もものストレッチ

1. ストレッチポールの左側にあぐらをかいて右足を伸ばしてふくらはぎをポールに乗せます。つま先は立てておきましょう。

2. 内ももが伸びるように前屈し、15〜30秒キープする。

3. 1〜3セット行う。

4. 反対足も行いましょう。※背筋を伸ばして、お腹を床につけるように前屈をしましょう。

 

内ももほぐして、身体スッキリ!!

いかがでしたでしょうか? 内ももをほぐすだけで得られる効果はたくさんあります。また、ほぐすだけでなく、筋トレもしてあげると更に効果的です。筋膜リリースは痛いですが、繰り返し行っていくことで痛みも減っていきます。是非やってみてください!!

AUTHOR

長沢美月

長沢美月

モデル&ヨガインストラクター。モデルとして雑誌やショー等で活動後、現在日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動中。 もともと身体について興味があり、より健康になるお手伝いをしたいと思い、ヨガ(RYT200)やピラティス、整体、小顔デザイン、マクロビスイーツなど、資格多数保有。 Instagram @_mizuki_0212、@mizuki_yoga_ ★現在恵比寿にあるアリュールヨガにて、毎週木曜13:30〜リラックスヨガを担当。オンラインレッスンも受付中!https://lit.link/mizukinagasawa

RELATED関連記事

All photosこの記事の写真一覧

イラストAC
facebook

Yoga Journal Onlineをフォロー

Facebookページでいいね!する