【あなたはどのタイプ?】女性の不調に関わる自律神経4つのタイプと知っておきたい対策法
自律神経の4つのタイプとオススメ対策法
交感神経と副交感神経で機能している自律神経。交感神経は活動的になること、副交感神経はリラックスや体の修復へ働きかけています。
自律神経のタイプは4つに分けられます。皆さんは、どのタイプでしょう。日々の自律神経の状態をアプリ(お勧めアプリCARTE)などで調べることもできます。健康状態と生活の質を高めるために、自分のタイプに合わせて、自律神経のバランスを整えられるようなライフスタイルを心がけたり、バランスを崩していると気になる時にはご紹介する対策法を日頃から行うことをお勧めします。
自律神経の4つのタイプ
1.交感神経・副交感神経、両方が高い
バランスがとれてる理想的なタイプです。
○ 血流・代謝が良い
○ 太りにくい
○ 睡眠の質が良く目覚めも良い
○ 落ち着きがある
▶︎ライフスタイルアドバイス
いつも通りのリズムのある生活を続けましょう。
2.交感神経が高い・副交感神経が低い
イライラ・興奮・ストレスレベルが高いタイプです。
○ 血流障害が起きていて冷えている
○ 体のコリやハリそして痛みを抱えている
○ 炎症が起こりやすく生活習慣病や女性特有の疾患がある
○ ストレスを抱えている
○ 興奮状態が続いていたり攻撃的になりやすい
▶︎ライフスタイルアドバイス
ポモドーロテクニックなど時間管理を取り入れて仕事をする・休憩時に耳ほぐし/1:2腹式呼吸/瞑想をする・毎日入浴をする(40度20分程度が目安)・充足感を感じることをする時間を作る・寝る前のブルーライトを浴びない
3.交感神経が低い・副交感神経が高い
のんびりしやすいタイプです。
○ 血流障害が起きていて代謝が落ちている
○ 太りやすい
○ 花粉症・アトピー・喘息などを発症しやすい
○ モチベーションが上がらない保ちにくい
○ うつ状態などメンタルの心配がある
▶︎ライフスタイルアドバイス
睡眠と起床の時間を決める・有酸素運動(150bpm20~30分程度を目安)を取り入れる・朝シャワーを浴びる・昼寝は長くとも30分までにする・食べ過ぎに注意する・甘い物を控える・1:1胸式呼吸をする
4.交感神経・副交感神経、両方が低い
いつも疲れているタイプです。
○ 血行が悪く代謝も落ちている
○ 体力がなくとても疲れやすい
○ 疲れがとれない
○ 動く気力がない
○ 様々な体調不良や体の痛みがある
○ 気分が沈みがち
▶︎ライフスタイルアドバイス
睡眠と起床の時間を決める・ルーチンワークを心がける・朝日を浴びる・ヨガ/ピラティスをする・散歩をする・深呼吸を心がけて行う
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
AUTHOR
とみよし美里
女性専門トレーナー/ヨガ講師/食事療法士/官足法指導員。 日本最大手ヨガスタジオのプログラム開発、WEBコンテンツの製作、本、雑誌等、日本のヨガ業界に関わる。近年は女性をターゲットにした血流・代謝・排泄機能を改善する食養生と心身管理の方法論を追求している。妊娠、産後、更年期、ストレス、不眠、高血圧、自律神経失調、もの忘れなどのカリキュラム開発および指導者育成を行っている。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く