【あなたはどのタイプ?】女性の不調に関わる自律神経4つのタイプと知っておきたい対策法
女性ホルモンバランスを始まりに生理・子宮・卵巣の悩みや更年期の症状に関係している自律神経。皆さんは自律神経のバランスをご自身でどのようにとっていくか知っていますか?今回は自律神経の4つのタイプと各々に合わせたライフスタイルや対策法をご紹介します。
自律神経は架け橋のような存在
自律神経は私たちのフィジカル&メンタルと周りの環境の変化の間を取り持つ「架け橋的存在」です。私たちが無意識でも常に体の「恒常性(ホメオスタシス)」を保てるように、血流・ホルモン・呼吸・免疫・排泄・代謝・消化吸収などの活動に働きかけていて、周辺環境だけでなく体調や加齢による体内環境の変化も自律神経の活動に関わってきます。
この自律神経のバランスを良くしておくことは女性が特に大切にしておきたいこと。
自律神経と女性ホルモンの活動の中枢が脳内で同じネットワーク内に在るため、自律神経のバランスが乱れる時に女性ホルモンに影響が及び女性ホルモンのバランスが乱れるときには自律神経に影響が及ぶということが起こるのです。
女性特有の症状がある・生理の悩みがある・更年期に入って体調がイマイチに感じる・産後の体調が安定しない・・・このようなことが思い当たる方は
・ 気候・職場・場所などの変化
・ 今までにないこと・慣れないことを行う
・ 女性ホルモンバランスが変化する時やバランスを崩している時・体調が不安定な時
・ じゅうぶんな休息がとれていない
・ 心のゆとりがない
こういった「自律神経が乱れやすい状況下」に入る時に、ケアをしながら気をつけて過ごすこが大切です。また、日頃からいざという時に自律神経のバランスを取り戻せるように対策をとっておくこともお勧めします。
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AUTHOR
とみよし美里
女性専門トレーナー/ヨガ講師/食事療法士/官足法指導員。 日本最大手ヨガスタジオのプログラム開発、WEBコンテンツの製作、本、雑誌等、日本のヨガ業界に関わる。近年は女性をターゲットにした血流・代謝・排泄機能を改善する食養生と心身管理の方法論を追求している。妊娠、産後、更年期、ストレス、不眠、高血圧、自律神経失調、もの忘れなどのカリキュラム開発および指導者育成を行っている。
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