【寝たまま揺らすだけ】肩が軽くなる&うとうとするほど気持ちいい!テニスボールで行う極上肩ほぐし
様々な原因からなる肩こり。冷えで肩のハリが増している方も多いと思います。肩こりの緩和や血流促進へと促してくれる、うとうとする程気持ちのいいテニスボールを使った肩ほぐしのご紹介です。
肩こり改善にむけて心がけたいこととは
・正しい姿勢を意識する(首、背中、骨盤、脊椎全て)
・同じ姿勢で長時間いないようにする
・腹筋をつける
・自分にあった枕を使うようにする(バスタオルを重ねてお好みの高さを作るのもおすすめです。)
・ストレッチや運動を行う
・冷やさない事
・肩回りのプッシュ&ストレッチ
等です。私自身、ストレートネックや過去のムチ打ちで首や肩が辛い時期があり様々な事を試してきました。
ストレッチや運動を行えない日が続くと肩がガチガチに固まってしまった…というお声をクラスでよくお聞きします。
忙しくてなかなか運動の時間が取れない方は、疲れきって動きたくない。という気持ちにもなりやすいのではないでしょうか。
そういう日には、心も体も喜ぶほぐしタイムを作ってあげるのがおすすめです。疲労物質の溜まりやすいスポットをテニスボールで指圧して緩く首を動かすことで、肩のこりやハリを和らげ血流促進し、じんわり温まっていきます。
ポイントは僧帽筋!
重い頭を支えている首に疲労が溜まれば、繋がっている肩周辺にも負担は広がりやすくなります。
頭蓋骨後部から首の後ろや肩甲骨、背骨を半分以上覆っている僧帽筋は背中の表層筋として疲労物質や老廃物が溜まりやすい部分とも言えます。
猫背や巻き肩姿勢は僧帽筋に大きな負担がかかり、ハリやこりだけでなく、痛みが出たり血流が悪くなる場合もあるため肩の疲れはひどくなる前に日々のケアで和らげていきましょう。
テニスボールで指圧し、頭や肩の動きを組み合わせると、固まった部分を和らげます。伸ばされていくことで効果が出やすいのも特徴です。
固まった僧帽筋がほぐされると正しい姿勢も作りやすく、姿勢改善に繋がりスッキリとした首や肩のラインにも変わっていきます。
血流促進効果も期待でき、温まりやすくなるのでリラックスタイムやお休みの前に行いぐっすりと眠れる準備としても是非行ってみて下さい。
ご用意頂くものはテニスボール2つです。最近は100円ショップでも購入出来ます。メーカー等はどこのでも大丈夫です。
動画
やり方
Step1
テニスボール2個を準備して仰向けに寝ます。
膝は立てても伸ばしてもどちらでも大丈夫です。力が抜けてリラックスできる脚の姿勢をとってください。
首の付け根の両サイドの背中面にボールをそれぞれ置きます。
肩甲骨や肩の骨の上にテニスボールは置かない様に注意し、肩もみされて気持ちいい部分に置きましょう。
準備が出来たら頭を左右に揺らします。無理に肩の方向へ顎を向けづ、ゆったりと自然にむく首の角度でOKです。
10回ゆっくりと左右に頭を動かします。
ハリを感じる方向で少し止めるのもおすすめです。
Step2
鼻で天井に円を描くように頭を回していきます。
後頭部の出っ張りは人それぞれですので、丸い円でなくても大丈夫です。
左右5~10周行う間に円を少しずつ大きくしてみましょう。
Step3
腕を回します。
肩甲骨から大きく動かす様にし、外回し内回しを5周ずつ回しましょう。
今日の疲れは今日のうちにとれますように。是非お試しください。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
AUTHOR
miyuki
ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く