「股関節ほぐし」でだるさ・疲れが解消できる!体が軽くなる【寝ながら股関節ストレッチ】
在宅ワークが増え、座り仕事が増えた方は多いのではないでしょうか? 座る時間が多い方は股関節を動かさないため、凝り固まりやすくなります。 是非寝る前にこのストレッチを取り入れ、股関節を柔らかくし、全身の疲れを解消していきましょう!
股関節ストレッチで得られる3つの効果
① むくみ、冷えの解消
股関節周辺の筋肉がほぐれることで、下半身への血流がスムーズになります。すると細胞へ栄養や酸素が運ばれ、溜まった老廃物や余分な水分なども排出されるので、足のむくみが緩和されます。血流やリンパの流れがよくなる事で、足の末端まで血液が行き渡るので、冷え性解消にも効果的です。
② 骨盤の歪みや姿勢改善
股関節は骨盤周りの歪みや周辺の筋肉が張ってしまうことなどにより、硬くなって可動域が狭くなりやすいです。股関節ストレッチで、股関節の動きがスムーズになることで、骨盤の歪みが改善されやすくなります。背骨の歪みが正されると、姿勢改善効果も期待できます。
③ 腰痛改善
股関節まわりには、腸腰筋、大臀筋など大きな筋肉が集中しているので、動かさないことで筋肉まで固まります。筋肉が動かないと股関節も硬くなるので、股関節の動きが良くなることで、下半身の動きが良くなり、腰痛改善にも繋がっていきます。
寝ながらできる股関節ストレッチ
【仰向けの股関節ストレッチ】
1.仰向けになり、右足を曲げ、左足の鼠蹊部の少し下にのせる。
2.右の膝を下におろす。
※決して無理せず行いましょう!反り腰の方は、仰向けになった時に腰が地面から離れすぎないようにしましょう。
手のひら一枚分くらいがベストです。
【横たわった合せきのポーズ】
1.仰向けで両膝を曲げます。
2.両膝を左右に開き足裏同士をくっつけます。
3.腰が浮かないように注意し、おへそを引き込むイメージで腰を床につけます。
4.余裕のある方は、両手を頭の方向に持っていきます。
5. 3〜5呼吸ゆったりと呼吸していきます。
【かえるストレッチ】
このストレッチは股関節周りの筋肉の柔軟性が必要になるので、難易度が高めになります。
1.うつ伏せになり、手のひらを重ね、その上に額をのせましょう。
2.両膝を少しずつ曲げ、膝が90度になるように曲げていきます。この時少し体が浮いても大丈夫です!
3. 30秒くらいキープしていきましょう。余裕のある方はお尻を少し後ろに引いていきましょう!
股関節ストレッチで軽い身体を手に入れよう!
いかがだったでしょうか? 寝ながら出来る股関節ストレッチなので、お休みになる前に少しだけでもベットの上でやってみてください。次の朝、身体が少し軽くなっているかもしれません!
小さなことからコツコツとやっていきましょう!
ライター/長沢美月
モデル&ヨガインストラクター。モデルとして雑誌やショー等で活動後、現在日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動中。ヨガ(RYT200)やピラティス、整体、小顔デザイン、マクロビスイーツなど、資格多数保有。
HP https://mizuki.work/
Instagram: @mizuki_yoga_ @_mizuli_0212
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