【入門編】初心者でもできる「ヴィンヤサ」ヨガの動きにトライしよう
ヨガとストレッチの違いは「呼吸に意識に合わせて動くかどうかである」と言う人もいるそうです。おうちでできる呼吸に合わせたヨガの動きをご紹介します。
よく聞く「ヴィンヤサ」って何?
ヨガレッスンの中で時々耳にするヴィンヤサ(ビンヤサ)という言葉。現代のヨガのレッスンの中では、2つの解釈で使われていることが多いようです。1つは、呼吸と動きを同期させヨガのポーズを繋げるようにとってくことを意味し、フローと表現されることもあります。もう2つは、ポーズとポーズの間の移行をスムーズにする太陽礼拝のような動き(チャトランガ~コブラポーズやアップドッグ~ダウンドッグという動き)で、呼吸やマインドを整えるために行っていることもあります。
ヴィンヤサのメリット
呼吸と動きを合わせて行うヴィンヤサでは、一般的に吸う息で体を開きいたり後屈させ呼吸を吸いやすく、吐く息では体を閉じたり前屈したりして呼吸を吐きやすくする動きが繰り返されます。この動きにより、吸う息をより吸いやすく、吐くポーズをより吐きやすく、呼吸を深くすることをサポートしています。呼吸が深くできるようになることで、筋肉のこわばりやコリがほぐれやすくなったり、ストレッチが深くできるようになったり、マインドも落ち着かせることができます。
ヴィンヤサにトライしてみよう!
呼吸をしやすくポーズを配置するのは、ヨガインストラクターの力量が分かれる1つのテクニックでもあります。しかし、呼吸に合わせて動いていくことは特に体が硬い、呼吸が浅い、と感じている初心者さんほどやっていただきたい動きです。おうちでもできる「ヴィンヤサ」の動きを、動画に合わせてトライしてみましょう。動画はたった1分。片方の足のみ紹介されているので、逆足も同様に行っていきましょう。
ライター/伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みを克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。Instagram:@itokanayoga45
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