ヨガで脂肪燃焼するために大切な3つのポイント
「ヨガって痩せるの?」そんな疑問をよく耳にします。今回はヨガで脂肪を燃焼するために抑えておきたい3つのポイントをお伝えします!
ヨガで脂肪燃焼はできる?
みなさんは「脂肪燃焼」と聞いて、何をイメージするでしょうか?
走ったり、激しい動きをして有酸素運動をするイメージ?それとも、大きな筋肉を鍛えること?
”脂肪燃焼”というワードだけに、なんだかキツそうで、ハードなイメージが湧いてくるのではないでしょうか。
そんなハードなイメージとは違って、ヨガはどちらかというとゆっくり動くもの。ヨガは激しい動きは少ないので、「ヨガで脂肪燃焼する!」と言われても、ピンとこない人の方が多いと思います。
脂肪燃焼をするには、有酸素運動と筋肉量を上げ、基礎代謝をアップさせるのが有効です。そして燃焼したものをデトックスすることも必要です。
実はヨガはこれらの脂肪燃焼するための条件が揃っているのです!
ではヨガでどのように効率よく脂肪燃焼すればいいのか?3つのステップに分けてご紹介いたします。
①深い呼吸をしながら繰り返しポーズをとって有酸素運動!
ヨガでは常に呼吸をすることが大切であり、呼吸とともに体を動かすことが基本。この呼吸とともに繰り返し動き、ポーズを取ることで有酸素運動に繋がり、脂肪を燃焼しやすくしていきます。
例えばよくヨガクラスの序盤で出てくるキャット&カウのポーズ。
吸う息で胸を前に開き、吐く息で背骨を丸める...というシンプルな動きですが、吸う息・吐く息と合わせて体を動かすのを繰り返すことで脂肪を燃焼しやすい”有酸素運動”になります。
ヨガでより脂肪燃焼効果を高めるためには【呼吸とともにポーズを繰り返す】これがポイントとなってきます。優しいポーズから体幹を使うハードなポーズまで、どれもこのポイントを抑えるだけで脂肪燃焼効果を高めることができます。
②キープをして、筋力UP→基礎代謝UP
どんなポーズでもキープをするときは大きな筋肉がよく使われています。大きな筋肉を使うことで筋力をUPし、基礎代謝もUPするので脂肪燃焼をより助けてくれます。
筋力UPと聞くと、コアを使うプランクなどを想像してしまいますが、全てのポーズで筋力アップが目指せます。
例えばチャンドラアーサナ(月のポーズ)。
このポーズでは体の側面を伸ばすことが目的ととらえがちですが、体を横に倒した状態でキープするため伸ばしている方の反対側の脇腹の筋肉を使ってキープしています。脇腹の筋肉を使うことや、キープをする時に呼吸をすることで脂肪燃焼に繋がります。【キープをしながら呼吸を続ける】これもまた、脂肪燃焼へ繋げるポイントです。
これは体幹を使う難易度の高いポーズでも言えること。キープをして筋力をあげるというのはもちろん、”呼吸”も忘れないことで、基礎代謝をあげ、脂肪燃焼に繋がるのです。
③ねじりやストレッチの要素でデトックス
①、②で燃焼した脂肪はどこへいくのでしょうか??
私たちの脂肪は”中性脂肪”として体に蓄積されています。この中性脂肪が燃焼(代謝)されると、老廃物である水と二酸化炭素になります。約2割が水分(尿、汗、体液)として排出され、約8割は二酸化炭素(呼吸)として排出されるのです。つまり、ヨガの呼吸をすることで燃焼した脂肪を外に排出することができるので、やはりここでも呼吸が大切になってきます。
デトックスを促すには、老廃物がたまりやすいリンパの集まる場所(脇の下、足の付け根)を伸ばすことも大事。【ねじりのポーズを呼吸とともに深める】燃焼しっぱなしではもったいない!呼吸することで、しっかりデトックスしましょう。
以上ヨガで脂肪燃焼をするために必要な3つのポイントでした。呼吸が脂肪燃焼にいかに影響しているかご理解いただけたでしょうか?3つのポイントを意識して、ヨガで脂肪燃焼しましょう!
ライター/yurina
美容専門学校を卒業後、カナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 自身の肌が弱いことからオーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分やオーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く